アトピーをサプリメント・食事の栄養効果で改善するための対策ブログ

アトピー経験者によるアトピー性皮膚炎をサプリメント・食事の栄養効果で改善・治すための方法を情報発信している対策ブログです。

血液をキレイにすることはアトピー性皮膚炎の改善のために必要

当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回は血液をキレイにすることがアトピー性皮膚炎の改善のために必要である理由について書いていきたいと思います。

 

アトピー性皮膚炎の原因としては、細菌やダニ、糖分、未消化のタンパク質、質の悪い油、ストレス、活性酸素など、様々なものが挙げられていますが、何が原因かを突き止めるのはなかなか難しいため、アトピー性皮膚炎を治していくのに、特定の原因を突き止める必要はないように思われます。

しかしアトピー性皮膚炎が発症する原因としては、血液の汚れが挙げられるため、血液をキレイにすることは、アトピー性皮膚炎を改善していくために必要だと考えられます。

では、日頃の食事において血液が汚れる原因は何かといえば、それは糖分やタンパク質の摂り過ぎです。

また、腸内環境の悪化や腸内細菌のバランスも血液の汚れに関係してきます。

腸内環境が悪化したり、腸内細菌バランスが崩れてしまったりすると、腸管のバリアが弱くなり、リーキーガット症候群が起こることで、腸から血液に未消化のタンパク質や糖質、細菌などが流れ込みやすくなってしまうのです。

リーキーガット症候群については以下の記事をご参照ください。

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血液をキレイにするための食習慣とは?

したがって、アトピー性皮膚炎を改善していくためには、糖やタンパク質、細菌などによって血液が汚れないようにする必要があります。

ではどうすれば血液を汚れていないきれいな状態にすることが出来るのでしょうか?

血液をキレイにする方法としては以下が挙げられます。

 

  1. 腸内環境をきれいにする・腸内細菌のバランスを整える
  2. 食事は野菜中心にし、肉類や乳製品の摂り過ぎを控える
  3. 砂糖が多く含まれたお菓子や加工食品はなるべく食べないようにする

 

アトピーを治すにはビタミン、ミネラル、食物繊維、ファイトケミカルなどが豊富な野菜や果物を多く摂る

アトピーを治すにはビタミン、ミネラル、食物繊維ファイトケミカルなどが豊富な野菜や果物を多く摂る食生活が大切。

 

腸内環境をキレイにする・腸内細菌のバランスを整える

アトピー性皮膚炎を治していくためには腸内環境の改善は必要不可欠です。なぜなら血液をキレイにするのも汚すのも、腸内環境が深く関わっているからです。

そのため、普段から食物繊維オリゴ糖が多く含まれた「プレバイオティクス」と呼ばれる食品や、有用菌が含まれた食品である「プロバイオティクス」、さらに納豆や漬け物など日本に伝統的に伝わる発酵食を多く摂るようにしましょう。

もしそのことによって腸内細菌の善玉菌が増えたり、腸内環境がキレイになったりすれば、腸管のバリア機能が強化され、血液内に余計なものが入りこみにくくなります。

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食事は野菜中心にし、肉類や乳製品の摂り過ぎを控える

アトピー性皮膚炎をはじめとしたアレルギー症状には、血液内に未消化のタンパク質が入りこんでしまうことが関係しています。

そのため、アトピー性皮膚炎を改善していくためには、タンパク質の摂り方に気をつける必要があります。

タンパク質というと、肉や魚などを思い浮かべる方が多いと思われますが、肉や魚などの動物性タンパク質は、体内酵素アミノ酸レベルにまで分解するのが難しいうえ、腸内環境を悪化させたり、血液を汚したりする原因になりやすいとされています。

そのためタンパク質は動物性のものを控えめにし、海藻類や納豆、黒酢などの発酵食品から摂るほうが良いと思われます。

また牛乳などの乳製品に含まれるカゼインというタンパク質はアレルギーの原因になりやすいとされていますので、牛乳をはじめとした乳製品も、アトピーを治している間は摂るのを避けてみてください。

 

アトピーに良い食事とは、野菜や果物、海藻類、発酵食などが中心の和食です。

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砂糖が多く含まれたお菓子や加工食品はなるべく食べないようにする

お菓子やカップ麺などの加工食品、ファストフードには、砂糖や異性化糖食品添加物トランス脂肪酸など、血液を汚したり、腸内環境を悪化させたりするものが多く含まれています。

特に砂糖や異性化糖など、血糖値を急激に上げてしまう糖質は、アトピーを悪化させる原因になってしまいます。

そのため、普段からコンビニエンスストアやスーパーマーケットで加工食品を買って食べている方は、アトピーを治そうとしている間だけでも、加工食品を口にするのを止めてみてください。

 

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アトピー性皮膚炎は特定の方法に頼るだけで治るわけではありません。特に30代を越えて来ると細胞の新陳代謝が衰えてくるため、皮膚の疾患を治すのにある程度の期間が必要になります。

そのため、アトピーを早く治したいと思っても、アトピーはすぐには治りません。

もし「~するだけで大人のアトピーはすぐに治る」と何かに書いてあったら、それはアトピービジネスである可能性が高いです。

しかし血液がきれいになるような食習慣を地道に続けていけば、着実にアトピー性皮膚炎は快方に向かっていきます。

また、時々でも良いので、断食(ファスティング)を行うことも、腸内細菌のバランスを整えたり、腸内環境をキレイにしてデトックスしたりするのに効果的です。

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そのほか、医学博士の西原克成氏が述べていることですが、口呼吸を行ってしまうと、細菌が体内に入りこみやすくなるので、アトピーを治していくためには鼻呼吸を常に心がけることも大切です。

それに加えて、冷たい物を飲んだり食べたりすることも、腸から血液へ細菌などの侵入を許すことになると西原氏は述べていますので、冷たい物はなるべく避けた方が賢明です。

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以上、ここまで血液をキレイにすることがアトピー性皮膚炎の改善のために必要である理由について述べてきましたが、普段から食事に気をつけたりデトックスを行ったりして血液をキレイにしていけば、細胞が元気になり、アトピー性皮膚炎は必ず改善に向かっていきますので、アトピーだからといって落ち込む必要はありません。

 

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チアシードのアトピー性皮膚炎を改善する効果

当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回はアシードアトピー性皮膚炎を改善する効果について述べていきたいと思います。

 

アシードは、「ミラクルシード」「奇跡のスーパーフード」とも呼ばれており、近年、日本でも代表的なスーパーフードとしてよく知られるようになりましたが、このチアシードには、実は必須脂肪酸食物繊維、ミネラル類、必須アミノ酸、抗酸化物質といった栄養素が豊富に含まれているのです。

チアシードでアトピー性皮膚炎改善

特にアシードには、アトピー性皮膚炎を改善していくために必要不可欠なオメガ3脂肪酸食物繊維が豊富に含まれています。

またチアシードには、ビタミンB群、ミネラル類、必須アミノ酸、抗酸化物質なども含まれています。

もちろん、チアシードを食べるだけでアトピーが治るわけではありませんが、オメガ3脂肪酸食物繊維が特に豊富に含まれているチアシードは、アトピーを治していくための食材として注目に値するのです。

アシード食物繊維デトックス効果で腸内環境をキレイにする

アシードには食物繊維が大変豊富に含まれています。

アシードに含まれる食物繊維のほとんどは、便通を促したり毒素を排出したりするのに役立つ不溶性食物繊維であるため、便秘の改善や腸内のデトックスに役立ちます。

アトピー性皮膚炎の発症は腸内環境が悪化していることにより、血液が汚れてしまっていることが深く関係していると考えられるため、チアシードの不溶性食物繊維は腸内をキレイにするデトックスのために効果的です。

また、チアシードには、グルコマンナンと呼ばれる水溶性食物繊維も含まれています。

アシードは水に浸してから食べるのが一般的ですが、水分を含むとチアシードは10倍にもふくらみ、周りがゼリー状のものに包まれます。

この膨らんだゼリー状の成分こそが、水溶性食物繊維の「グルコマンナン」であり、少量でも満足感を得られると同時に、消化吸収にも優れているといわれています。

さらに水溶性の食物繊維は腸内細菌のエサになりやすいとされています。

そのため、腸内細菌のバランスを整えたり、腸内環境をキレイにしてデトックスしたりするために、チアシードはオススメの食材なのです。

腸内環境をキレイにしてデトックスするのにチアシードはオススメ

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アシードはアレルギーを抑えるオメガ3脂肪酸も豊富

また、チアシードには、オメガ3脂肪酸のα‐リノレン酸が多く含まれていることも特長のひとつです。

オメガ3脂肪酸のうちのα‐リノレン酸は、亜麻仁油やえごま油などにも豊富に含まれていることが知られていますが、α‐リノレン酸は体内に入ると、約1~2割がDHAとEPA変換されます。

近年、加工食品やファストフードからサラダ油などに多く含まれているオメガ6のリノール酸を摂り過ぎてしまっていることで、オメガ3脂肪酸とのバランスが崩れてしまっていることが、アレルギーの原因になっているといわれるようになってきました。

アトピー性皮膚炎もこの油の摂り方が深く関係してくると思われるため、オメガ6脂肪酸を減らし、代わりにオメガ3脂肪酸を増やしていくことが大切になってきます。

しかし、青魚に多く含まれているオメガ3脂肪酸は、普段の食事の中で十分な量を摂りにくいという側面があるため、このチアシード亜麻仁油・えごま油などからオメガ3脂肪酸の不足を補っていくことが必要になってくるのです。

しかもチアシードのオメガ3脂肪酸のグラム当たりの含有量は、フラックス(亜麻仁)シードやサバなどよりも多いとされています。

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チアシード

それに加えて、チアシードは血糖値を上げにくいため、糖質制限にも役立ってくれます。

アシードを食べる際の注意点

ところでチアシードを食べる際は、最低でも12時間以上水につけておくことが必要です。

そうしないと、「アブシジン酸」と呼ばれる細胞内のミトコンドリアに悪影響を与える成分が残ってしまうのです。

また水の量はチアシードの約10倍が望ましいと言われています。

水に浸けておくとチアシードは膨らみ、プチプチとした食感になりますので、1日に大さじのスプーン1杯分くらいのチアシードをヨーグルトやスムージーなどに混ぜて食べるようにすると、日頃の健康維持に効果的です。

チアシードをヨーグルトやスムージーなどに混ぜて食べる

ちなみにチアシードには「ブラックチアシード」と「ホワイトチアシード(サルバチアシード)」がありますが、水に浸した時、「ホワイトチアシード」のほうが「ブラックチアシード」よりも膨らみ、さらに食物繊維やオメガ3脂肪酸などがより多く含まれているため、少し値段が高くなりますが、アトピーを改善していくためならホワイトチアシードのほうを選ぶのをお勧めします。

 

 

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酵素断食(ファスティング)によるアトピー性皮膚炎の改善効果

当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回は「酵素断食によるアトピー性皮膚炎の改善効果」について書いていきたいと思います。

 

酵素断食(ファスティング)はアトピー性皮膚炎を改善するために、非常に効果的だと考えられます。

なぜなら、酵素断食には、アトピーを治していく為に必要不可欠な、以下の効果が期待できるからです。

 

 

アトピー性皮膚炎の発症にはストレスや食べ物、細菌など様々な原因が考えられていますが、からだに溜まった汚れや毒素が、腸から血液へと運ばれ、皮膚を通して症状として現れていると考えると分かりやすいと思います。

したがって、どのようにして、アトピーを改善していけば良いのかといえば、まず、からだに広まってしまっている汚れの原因である腸をキレイにすることで腸内環境を整えることが大切なのです。

 

では腸内環境をきれいに整えるためには、どのような手段が有効なのでしょうか?

それは普段から食べ過ぎないようにすることです。

からだが汚れる原因は、もちろん環境汚染による大気の問題などもありますが、基本的には食べ物が作ります。

 

もちろん、食べることや食べ物自体がアトピーの原因になると言いたいのではなく、普段から砂糖やサラダ油、食品添加物などがたくさん含まれたお菓子やカップ麺、清涼飲料水などの加工食品やハムやソーセージなどの加工肉、動物性食品などを食べ過ぎてしまうことが、血液を汚すことにつながるので、問題だと考えられるのです。

 

アトピーを改善するために大切なのは食べ過ぎないこと

そのため、普段から少食を心がけることは、アトピーを治していく為に大切ですし、時々断食を行うことも、からだや腸に溜まった毒素の排泄につながっていきます。

そして主に酵素ドリンクを使った酵素断食は、デトックスや腸内環境の改善ための有効な手段だと考えられるのです。

 

また、一切の食べ物を口にしない断食(ファスティング)と違って、食事を摂る代わりにアミノ酸やビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれている酵素ドリンクを飲むので、栄養不足の心配をせずに、効率よく栄養素を摂取できるというメリットがあります。

さらに酵素を摂ることで、食べ物の消化と分解が助けられるので、その分、代謝のための酵素が作られやすくなり、細胞の新陳代謝が活性化することも期待できます。

 

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酵素断食でアトピーが治る!?

実際、薬剤師の白石光彦氏は、『腸活 酵素断食』のなかで、若い頃から悩まされていたアトピー性皮膚炎の症状が、酵素ドリンクによる三日間の酵素断食を行なうことでおさまったと述べています。

白石光彦『体重12kg減 みるみる病気が治る 腸活 酵素断食』

白石光彦『体重12kg減 みるみる病気が治る 腸活 酵素断食』主婦の友インフォス 

 

白石光彦氏は、断食の効果について、以下のように述べています。

 

 断食を行うと、まず、食べ物からの余分な糖や脂質の摂取が抑えられて、血液中にだぶついている血糖や中性脂肪コレステロールなどを減らすことができます。

 すると、体についた余分な脂肪がエネルギーとして利用されやすくなり、どんどん消費されていきますし、腸内での悪玉菌の増殖も抑えられます。

 

 また、断食をすることで胃腸や肝臓、腎臓をはじめとする内臓の働きがよくなり、知らないうちに体にため込んでしまった老廃物や食品添加物、洗い流しきれなかった農薬などの有害物質のデトックス(排毒)を促すことができます。

 

 人間の体には自らの力でデトックスを行う自浄作用があり、老廃物や食品添加物も普段から、ある程度は体外へ排出されています。

 しかし、多くの人の場合、食べ過ぎのせいで内臓たちは消化・吸収といった仕事にかかりきりになっており、働き過ぎの状態ですから、デトックスが追いついていません。

 断食で、普段は食べ物の消化や吸収をするために休まず働き続けている胃腸や、アルコールや食品添加物の分解に必死で機能している肝臓などに休息を与えて、排泄と解毒に専念させましょう。(白石光彦『体重12kg減 みるみる病気が治る 腸活 酵素断食』p38~39)

 

断食による「オートファジー

また、白石氏は本書のなかで、細胞の浄化作用であり、「細胞の働きを保つために欠かせない、リサイクル機能」である「オートファジー」についても言及しています。

 

「オートファジー」には、不要になったたんぱく質などを細胞自身がリサイクルし、新しいたんぱく質を作る材料にしたり、細胞内をきれいに保ったりする役割があるといわれていますが、断食によってこの「オートファジー」が働くことは、アトピー性皮膚炎を治していくために重要だと私自身は考えています。

 

腸活 酵素断食

酵素断食のやり方

この記事では白石光彦氏が『腸活 酵素断食』のなかで初心者向けに掲載している酵素断食のやり方を紹介してみます。

 

 続ける期間は、まずは3日間です。

 朝食や昼食の代わりに、100ml程度の酵素ドリンクを飲みます。

 水か白湯で薄めて、ゆっくりとかむように飲むのがコツです。

 夕食は、通常通りの食事をよくかんで食べましょう。

白石光彦『体重12kg減 みるみる病気が治る 腸活 酵素断食』p108)

 

また「事前に知っておきたい注意点」として、白石氏は、

  • 酵素断食中は水分の不足に注意すること
  • 持病のある人は、主治医の指示に従うこと
  • 酵素断食中、激しいスポーツや、長時間の入浴は避けること

を挙げていますが、より細かい酵素断食の方法を知りたい方は、白石光彦氏の『腸活 酵素断食』を実際に読まれることをオススメします。

 

酵素ドリンクの選び方

もし酵素断食によってアトピー性皮膚炎を改善するために、酵素ドリンクの購入を考えている方は、野菜や果物、野草などなるべく多くの素材を長期間発酵させており、かつ、なるべく砂糖や人工甘味料食品添加物が加えられていないものを選びましょう。

ちなみに私自身がオススメする酵素ドリンクは、完全無添加の酵素ドリンク【優光泉(ゆうこうせん)】 や、【野草酵素原液 越後の龍】 などです。

 

野草酵素原液 越後の龍

こちらは酵素ドリンク「越後の龍」

 

しかし酵素ドリンクのなかには1万円前後のものもあるので、お金に余裕がない方は、無理して高額な酵素ドリンクを購入する必要はありません。

酵素の効果は期待できなくなりますが、食物繊維が豊富な青汁やグリーンスムージーなども断食(ファスティング)に利用することができます。

アトピー性皮膚炎は無理に散財しなくても、お金がかからない断食(ファスティング)をうまく生活習慣に組み入れることによって、確実に改善していくことができます。

 

いきなり3日間の酵素断食を行なうのがつらいという方は、1日3食のうちの1食を酵素ドリンクだけにするという、プチ断食・ゆる断食に挑戦してみてください。

また、プチ断食・ゆる断食と糖質制限を組み合わせると、よりアトピーの症状緩和に効果を発揮すると思われます。

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アトピーは必ず治せる

以上、ここまで酵素断食(ファスティング)によるアトピー性皮膚炎の改善効果について述べてきましたが、アトピーを治していくために大事なのは、酵素ドリンクを飲むことを目的にするのではなく、断食(ファスティング)を行う生活習慣をもつことによって、体内に溜まった毒素や老廃物を排出(デトックス)することです。

そして、そのために、自分自身で、少しずつ、細胞をキレイに保てるよう、生活習慣を変えていくことです。

アトピー性皮膚炎を自分で治した方の多くは、日々の生活のなかで、食事だけではなく、運動や入浴によるデトックスに重点を置いている点で共通しています。

この記事を読んでくださっている方は、アトピー性皮膚炎に悩まされて、日々つらい想いをされていると思いますが、アトピーは特別な病気ではなく、必ず治すことができますので安心してください。

 

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ケイ素(シリカ)サプリメントのアトピー性皮膚炎を改善する効果

当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回は「ケイ素(シリカサプリメントアトピー性皮膚炎を改善する効果」について述べています。

 

ケイ素(シリカ)をサプリメントとして摂るとアトピーが治るという記述を、本やインターネット上で見かけますが、本当でしょうか?

ケイ素は皮膚の健康を維持するためやアトピーを改善していくために役立ってくれると考えられますが、ケイ素を摂るだけでアトピーが劇的に治るというわけではないと思われます。

 

 

ではそもそもケイ素(シリカ)とは何でしょうか?

 

「ケイ素(珪素)」は英語名「シリコン」のことで、元素記号は「Si」、元素番号は「14」のミネラルです。またシリカとは二酸化ケイ素(SiO2)のことを指します。

 

このケイ素(珪素)には、細胞をサビつかせたり、老化を促したりする活性酸素の働きを抑える強い抗酸化作用があります。

 

ちなみに生命の起源であるシアノバクテリアは、地球が誕生してまもない頃、地球表面上の無機ケイ素を食べていたと言われていますし、水晶の主要構成成分も珪素です。

 

水晶は主に珪素によって構成されています

水晶は主に珪素によって構成されています。

 

そのため、人間の骨やコラーゲンの間にもケイ素が存在しており、ケイ素は骨や肌など、からだの大事な組織をくっつけるセメントや接着剤のような役割を果たしているとされています。

 

また、五臓六腑や毛細血管、松果体にもケイ素は主成分として関わっています。

 

さらに、リンパ節、肺、脳、肝臓、腎臓、卵巣、睾丸、皮膚、骨、髪、歯、目、爪などの器官も、ケイ素を主成分として構成されているといわれています。

 

そして、このケイ素の働きについて、生体物理医学者の山野井昇氏は『ケイ素でキレイになる!』のなかで以下のように述べています。

 

 

 ケイ素は、私たちの皮膚や骨、血液などにあり、結合組織を丈夫にする働きがあります。結合組織が丈夫になることで、潤いのあるしっとりしたお肌をつくり、骨を丈夫にし、しなやかな血管になって血行が良くなり、全身に酸素や栄養が行きわたります。美しいお肌、丈夫な爪、つややかな髪などを手に入れるには、ケイ素はなくてはならないものといえるでしょう。

 また、ケイ素には腸内環境を整えて腸管免疫をアップさせるなど、免疫力を向上させる働きがあります。

 そのほか、抗酸化作用もあり、人間の細胞の一つひとうに存在する大量のミトコンドリアが発する活性酸素の害を取りのぞくことで、認知症やがんの予防効果も期待されています。(山野井昇『ケイ素でキレイになる! 海外セレブが愛用する「美のミネラル」』p16

 

また、山野井氏は「水溶性ケイ素による改善例」としてアトピー性皮膚炎を挙げています。

 

 アトピー性皮膚炎は、痒みを伴う湿疹が、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら長期間続く慢性疾患です。皮膚の乾燥やバリアー機能の異常など痒みを起こしやすい体質の人が、さまざまなアレルゲンに反応して生じると考えられています。

 治療法としてはアレルゲンの除去、内服薬、外用薬、スキンケアなどですが、すっきりとは治りにくいようです。潤いがなくなり、バリアー機能が衰えたお肌が、ケイ素によってコラーゲンやエラスチンなどの組織が丈夫になり、再生したのではないかと推測されています。

 このように細胞を活性化させ、修復する機能があるケイ素は、さまざまな病気の改善に役立つ可能性が極めて高いといえるでしょう。(山野井昇『ケイ素でキレイになる! 海外セレブが愛用する「美のミネラル」』p112)

 

ケイ素でキレイになる! 海外セレブが愛用する「美のミネラル」

 

このようにケイ素には細胞を活性化させたり、結合組織を丈夫にすることで、皮膚を健康に保ったりする働きがあるとされています。

 

特にケイ素に含まれる「シラノール」の働きが、アトピー性皮膚炎の予防や改善と関係があるのではないかと推測されています。

 

その「シラノール」は、高級化粧品にも含まれており、高い保湿作用があることが知られていますが、山野井氏によれば、シラノールには、以下のような効果が期待できるといいます。

 

  • コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などを再構築し、細胞活性を向上させ、皮膚の弾力を修復する
  • ハリや柔軟性を維持して、老化によるシワやタルミを防止する
  • ヒアルロン酸の2倍といわれる保湿力
  • 皮膚を正常な状態に保つように機能する。変化を起こさせないように、皮膚環境を整える
  • 菌の増殖を抑制して菌を減らす静菌性
  • ケイ素の還元力
  • 目的によってビタミンE、アスパラギン酸などと組み合わせると、より効果が期待できる

山野井昇『ケイ素でキレイになる! 海外セレブが愛用する「美のミネラル」』 p38~39

 

水溶性ケイ素とは?

ちなみにケイ素(シリカ)は、大豆や野菜、海藻類などに食物繊維として多く含まれていますが、食事から摂ったとしても、あまり吸収されません。

 

その理由は、食物繊維の主成分であるシリカは、腸内の有害物質を吸着して体外に排出する働きがあるからです(デトックス作用)。

 

また、水に溶け込んで吸収されたとしてもその量はごくわずかだとされています。

 

ところが「水溶性ケイ素」と呼ばれるものであれば、十分な量が体内に吸収されます。

 

その「水溶性ケイ素」とは、天然の水晶の内部にまれに見つかる、大変貴重な溶解液である「天然水溶性ケイ素」を、長い歳月をかけた高度な技術によって人工的に生み出したもののことです。

 

自然界の溶液である「天然水溶性ケイ素」はマグマの超高温によってケイ素が溶かされてガス化し、結晶化した水晶とともに岩石の中に閉じ込められて液状化したものであると考えられていますが、その「天然水溶性ケイ素」と同じプロセスをたどることによって、人工的にも水溶性ケイ素を作り出すことが出来るようになったのです。

 

そのためシリカ(ケイ素)をサプリメントから摂る場合、ミネラルウォーターからも摂れますが、水溶性ケイ素のほうがよりお勧めです。

 

初めての方におすすめの水溶性ケイ素「珪素のちから」

こちらは初めての方におすすめの水溶性ケイ素「珪素のちから

ケイ素(シリカ)はアトピーの皮膚の健康をサポート

しかし、皮膚の健康を維持するために、ケイ素が水に溶け込んだ水溶性ケイ素はサプリメントとして役立ってくれると考えられますが、注意していただきたいのは、水溶性ケイ素を飲んだり、塗ったりするだけで、アトピー性皮膚炎がただちに治るわけではないという点についてです。

 

水溶性ケイ素の原液は500mlで数万円もするものが多く、手軽に買えるわけではないため、本やインターネット上に「ケイ素でアトピーが治った」という情報があったとしても、それは「アトピービジネス」である可能性が拭えないので、水溶性ケイ素を購入する際は、特定の情報を鵜呑みにせず、慎重に判断することが大切になってきます。

 

 

アトピー性皮膚炎は、過度のストレスや食事の栄養バランスの乱れ、腸内環境の悪化、運動不足や不規則な生活、免疫力の低下など、様々な要因で起こってくるため、特定のことだけを行ない、「~すれば治る」というわけではありません。

 

そのため、アトピー性皮膚炎を治していくためには、ケイ素に頼る以前に医者との相談による適切な治療に加え、自分自身でこれまでの生活習慣を見直し、出来る範囲で改善していくことが必要になってきます。

 

また、アトピー性皮膚炎の症状は、腸内環境の悪化や血液の汚れによって免疫力が低下していることが関係していると考えられます。

 

しかし水溶性ケイ素には、体内に溜まった有毒物質を体外に排出するデトックス効果や腸内環境を改善する効果、血液をきれいにする効果などもあるため、水溶性ケイ素を日常的に摂取することは、アトピー性皮膚炎の症状を改善することを充分にサポートしてくれると思われますが、あくまでサポートですので、アトピー性皮膚炎に悩まれている方は、ケイ素(シリカ)によってアトピーが劇的に治る効果を期待しすぎることは避けた方が良いと思われます。

 

そのことを踏まえた上で、水溶性ケイ素の購入を考えている方は、日本珪素医科学学会の承認品である水溶性濃縮珪素 レクステラ(Rextera) が、信頼性が高くてオススメです。どちらも少量サイズがあるので試しやすいです。

 

 

参考文献

『難病を克服する珪素の力』 伊藤寛喜・菅野光男・寺沢充夫 biobooks 2012年

再生医療を変革する珪素の力』 細井睦敬 コスモ21 2013年

『ケイ素でキレイになる! 海外セレブが愛用する「美のミネラル」』 山野井昇 現代書林 2016年

 

ケイ素でキレイになる! 海外セレブが愛用する「美のミネラル」

ちなみにケイ素はビタミンCと一緒に摂ると、肌に対して効果的だといいます。

 

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すりえごまがアトピー性皮膚炎の改善に役立つ理由

当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回はすりえごまがアトピー性皮膚炎の改善に役立つ理由について述べていきたいと思います。

 

アトピー性皮膚炎を治していくためには、油の摂り方が大切になってきます。

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油の摂り方については↑の記事を参照していただきたいと思いますが、その油の摂り方のポイントとして大切なのは、サラダ油に多く含まれているリノール酸を減らし、反対に青魚などに多く含まれているオメガ3脂肪酸DHAEPA・α‐リノレン酸)を増やすことです。

オメガ3脂肪酸には、アレルギーを抑制したり(EPA)、からだの炎症を抑えたりする(DHA)働きがあります。そのため、アトピーの症状を抑えるための様々な良い働きをしてくれます。

しかし、青魚に多く含まれているオメガ3脂肪酸は、普段の食事の中で十分な量を摂りにくいという側面があるため、DHA・EPAサプリメント亜麻仁油・えごま油などを利用することが、慢性的なオメガ3脂肪酸の不足を補うためには有効なのです。

そして、それら以外にも、「すりえごま」という食品からオメガ3脂肪酸を摂ることが可能なのです。

すりえごま

えごまにはα-リノレン酸が多く含まれていますが、このα‐リノレン酸は、体内で1~2割がDHAEPAに変換されます。

そのため、「すりえごま」だけで十分な量のオメガ3脂肪酸を摂れるわけではありませんが、それでも深刻なオメガ3脂肪酸の不足を解消するのには非常に役立ってくれます。

しかも「すりえごま」には、「えごま」をそのまま食べるよりも消化に良いというメリットがあります。

肝心のお味のほうも、それほどクセがないため、亜麻仁油やえごま油が苦手だという方でも、サラダや和え物、惣菜などにこのすりえごまをサッと加えて摂ることができます。

ちなみに私自身は、おひたしなどにこのすりえごまを加え、亜麻仁油をかけて食べています。

またえごまにはα‐リノレン酸以外にも、タンパク質や食物繊維、カルシウムやマグネシウムカリウムなどのミネラル類ビタミンB群(B1、B2、ナイアシンパントテン酸)など、皮膚の健康を維持するために大切な栄養素も豊富に含まれています。

したがって、すりえごまを毎日の食生活に採り入れることは、アトピー性皮膚炎の改善に役立つのです。

 

すりえごまは、自然食品を扱うお店や、オンラインショップなどで購入できます。

 

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腸内環境がアトピーの改善に大切な理由-『腸・皮膚・筋肉が心の不調を治す』

当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回は腸内環境がアトピーの改善に大切な理由を、山口創氏の『腸・皮膚・筋肉が心の不調を治す』を取り上げながら書いてみたいと思います。

なぜ腸内環境がアトピーを改善していくために大切になってくるのでしょうか?

このことに関して、皮膚の専門家である山口創氏は、『腸・皮膚・筋肉が心の不調を治す』のなかで以下のように述べていますので、まず引用してみます。

 

 最近、アトピー性皮膚炎にかかる人が非常に増えています。皮膚の症状であるアトピーにも腸が大きな影響を与えています。(中略)

 ひどいアトピー性皮膚炎の人ほど、腸炎もひどいという結果も出ており、皮膚炎と腸炎は密接に関連しているようです。

 そのメカニズムですが、通常は私たちが食べた食物のたんぱく質は分解されてアミノ酸になってから血液中に入ります。ところが腸に炎症があるとその部分の腸壁のバリア機能が壊れてしまいます。すると、たんぱく質がそのまま腸壁を通過して血液に入ってしまうため、免疫システムはそれを異物だとみなして攻撃をしかけます。このように、自分で自分の身体の一部、あるいは無害なものを攻撃して傷つけるのがアレルギーです。(山口創『腸・皮膚・筋肉が心の不調を治す』p103~104

 

 そもそも腸管の炎症はなぜ起きるのでしょうか?

 腸に棲む善玉菌は腸内での悪玉菌による異常発酵や腐敗を防ぐはたらきをしています。しかし、ジャンクフードばかり食べていたり、心理的ストレスが続いたりすると、腸内の悪玉菌が増えすぎてしまいます。すると、腸内では有毒物質が発生します。

 これが腸粘膜を刺激して炎症を起こすのです。特に、動物性たんぱく質によって腐敗が起きやすくなり、それが炎症を促し、そこからアレルゲン(アレルギーの原因となる物質)として血液中に侵入していくのです。このように、腸内環境の悪化がアトピーの一因になるのです。(山口創『腸・皮膚・筋肉が心の不調を治す』p104~105

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腸内環境の悪化による血液の汚れがアトピーを引き起こす

つまり、アトピー性皮膚炎の原因のひとつには、悪玉菌の増加による腸の炎症、さらに(炎症が引き起こす)腸の透過性による血液の汚れがあり、その血液の汚れがアトピーや肌荒れなどの皮膚トラブルを引き起こしていると考えられるのです。

また、腸内の悪玉菌が増えてしまう大きな原因としては、動物性たんぱく質の摂り過ぎや心理的ストレスなどが挙げられます。

しかし、プロバイオティクスやプレバイオティクスといった腸内環境を改善する働きがある食品群を摂ると、皮膚の状態も良くなるという研究結果が、山口氏によって示されています。

 

 日本の研究でも、腸内細菌が産生した毒素が腸で吸収され、血流を介して皮膚に蓄積すると、表皮細胞の分化に異常をもたらし、皮膚のくすみや乾燥を引き起こすことがわかっています。

 そしてプロバイオティクスおよびプレバイオティクス(プロバイオティクスのはたらきを助ける物質)を摂取することで、皮膚の状態がよくなることも確認されています。

 このように、皮膚と腸のそれぞれの健康度、そして脳で感じる心理的ストレスは密接な関係があるのです。(山口創『腸・皮膚・筋肉が心の不調を治す』p101~102

 

このように腸と皮膚は深く関わっているため、乳酸菌食物繊維を日頃の食事のなかで多く摂るようにすることは、アトピー性皮膚炎の改善のために必要不可欠なのです。

 

www.tyounaiflorakaizen.com

アトピー肌の栄養にアトピスマイルが効果的なわけ

当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回はアトピーの乾燥肌にアトピスマイルが効果的なわけについて書いていきたいと思います。

 

アトピスマイル」は香川県にある勇心酒造という会社が販売しているクリームで、『アトピーに朗報!』という本でも取り上げられていますが、この「アトピスマイル」は、そんなにアトピー性皮膚炎がひどくなかったり、治りかけていたりする場合に、乾燥している肌に塗るクリームとしてオススメです。

また、ステロイド剤は肌に塗りたくないけれど、アトピーによる乾燥肌をどうにかしたいという方にもおすすめできます。

なぜならこの「アトピスマイル」は、保湿剤でも医薬品でもないからです。そして、この「アトピスマイル」の最大の特徴は、お米のちからによって、乾燥肌を改善するという点にあります。

アトピスマイルの有効成分である「ライスパワーNO.11」が、皮膚角質層に本来備わっている水分保持機能を素早く改善し、健康で強い皮膚を保ってくれるのです。

 

アトピスマイルの効果・効能

  • 皮膚水分保持機能の改善
  • 肌あれ・あれ性
  • ひび・あかぎれを防ぐ
  • 皮膚をすこやかに保つ
  • 皮膚にうるおいを与える
  • 皮膚を保護する
  • 皮膚の乾燥を防ぐ

(商品添付の説明書より)

 

アトピスマイルは乾燥肌におすすめ

 

実際、私がこの「アトピスマイル」を乾燥肌の部分に塗ってみたところ、市販の保湿剤を塗るよりもしっとり感が継続している印象でしたし、使い続けることで、皮膚の状態が少しずつ改善されているのも実感できました。

ただ、「アトピスマイル」を塗り続ければ、勝手にアトピーが治るというわけではないので、その点については勘違いしないよう注意が必要です。

アトピーを治していくうえで大切なのは、皮膚科医との相談と正しい治療、それに加えて日頃の食生活と生活習慣の見直しと改善なのです。

 

アトピスマイル

アトピスマイル

アトピスマイル クリーム 公式サイトはこちら

 

アトピーに朗報!』で紹介されたアトピスマイル

ちなみにこのアトピスマイルは、入野和生氏の『アトピーに朗報!』という書籍のなかでも紹介されていますが、勇心酒造の徳永孝氏が、日本古来の食材である米と発酵技術の可能性に着目して開発したものです。

 

 新素材ライスパワーエキスNo.11の最大の特徴は、皮膚そのものに働きかけて水分保持能(皮膚バリア機能の高い角質層を作らせる機能)を改善、しかも皮膚の角質層内にあって水分保持をつかさどる成分である「セラミド」を増やすことだった。

 これまでの保湿剤は皮膚角質層の表面に膜を付着させるもので、保湿剤がなくなると効果も消えていたが、ライスパワーNo.11は皮膚そのものを健康にしてしまう。(入野和生『アトピーに朗報!』p33

 

 徳島大学の臨床実験では、アトピー患者にライスパワーエキスNo.11を配合したクリームを塗布したが、約九割の患者に、かゆみや皮膚乾燥などの改善が見られた。水分保持能(バリア)を改善することで、細菌やウイルス、ハウスダストなど外部からの皮膚への攻撃に対し効果がある。また、日本人が古来、主食としてきた米を原料としており、用いる微生物も全て発酵食品に利用されたものであるため、安全性も高いことは歴史的に証明されているという。(入野和生『アトピーに朗報!』p34

 

アトピーに朗報!

 

入野和生氏の『アトピーに朗報!』にはこのような記述がありますが、いろいろな保湿剤を試してみても、いまいち乾燥肌が改善されないという方は、ぜひ一度、「アトピスマイル」を試してみてください。