ビタミンCが豊富な柿の葉茶がアトピー改善にオススメな理由
当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回はビタミンCが豊富な柿の葉茶がアトピー改善にオススメな理由について書いていきたいと思います。
柿の葉茶はビタミンCのこまめな補給にオススメです。ビタミンCは皮膚の健康を維持するためには欠かせませんし、体内のビタミンCはストレスを感じる度に目減りするといわれており、特にアトピー性皮膚炎は心理ストレスと深く関係しているとされているため、アトピー性皮膚炎に悩まれている方は、もしかしたらビタミンCが不足しがちになっているかもしれません。
そのような場合、こまめにビタミンCを補給するのが良いのですが、柿の葉茶は、サプリメント以外でビタミンCをこまめに補給したい方にオススメなのです。
柿の葉茶は様々なお茶のなかでも、特に多くのビタミンCを含んでいるとされています。そのビタミンCの含有量は、驚くことに、緑茶の約20倍、レモンの10~20倍だといいます。
また柿の葉茶に含まれているビタミンCの特徴は、プロビタミンCという成分が含まれることです。このプロビタミンCは、ビタミンCになる前の物質で熱や水にとても強く、体内にしっかりとビタミンCを届けることが出来るとされています。
そのため一般的にビタミンCは熱に弱く、壊れやすいとされていますが、柿の葉茶のビタミンCは熱に強く、体内で効率良く吸収されやすいといいます。
さらに柿の葉茶は、ノンカフェインであるため、カフェインが気になる方でも安心ですので、柿の葉茶はルイボスティーと同様、アトピー性皮膚炎の方が飲むお茶としてお勧めすることが出来ます。
それに加えて、特に夏場は冷たい清涼飲料水などを飲みすぎると、お腹を冷やしたり、血糖値を上げたりして、アトピーを悪化させてしまう原因になってしまうと考えられるため、つらい夏場に冷たい清涼飲料水から水分補給する代わりに、温かめの柿の葉茶を飲むようにすることは、アトピーを改善するという観点からも効果的だと思われます。
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飲む水素ATPサプリメントのアトピー性皮膚炎を改善する効果
当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回は飲む水素ATPサプリメントのアトピー性皮膚炎を改善する効果について書いていきたいと思います。
「飲む水素ATP」は、株式会社レノアコーポレーションが販売している水素サプリメントです。
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この「飲む水素ATP」はアトピー性皮膚炎の改善をサポートしてくれると考えられます。なぜなら水素(H₂)はアトピーに深く関係している悪玉の「活性酸素」を除去してくれる働きがあるからです。
その活性酸素は、ミトコンドリアが「ATP」と呼ばれるエネルギー通貨を生み出す際に、どうしても生じてしまうものです。
また、酸素が電子を吸収する毎に、「スーパーオキシドラジカル」、「過酸化水素」、そして格段に酸化力が強いとされる「ヒドロキシルラジカル」と、だんだん過激な活性酸素になっていき、細胞内の遺伝子を傷つけてしまいます(ちなみに活性酸素は「善玉」と呼ばれるような、がんなどを防ぐために役立つものも存在しています)。
ところが、「ヒドロキシルラジカル」に関しては、「スーパーオキシドラジカル」の100倍もの酸化力を持つとも言われ、「悪玉」の活性酸素として、遺伝子や細胞膜を傷つける主な原因になっています。
しかし水素分子(H2)は、細胞内の必要な場所に素早く到達して、悪玉活性酸素である「ヒドロキシルラジカル」を選択的に除去するという特質があることが、日本医科大学教授の太田成男氏の研究チームによって明らかになったのです。
それに加えて、アトピー性皮膚炎は体内の炎症が関係していますが、水素にはその炎症を抑える「抗炎症作用」もあるといわれています。
飲む水素ATPの特徴
水素は水素分子が含まれている水素水から摂るのが一般的ですが、「飲む水素ATP」は『アトピーを脱いで、本当の自分に出逢う』の著者でもある笛木紀子氏が代表を務める「アトピーくらぶ れのあ」の商品であるため、アトピー性皮膚炎を改善するという観点から開発されています。
特にれのあの「飲む水素ATP」は、電子を二つ持つマイナス水素であるため、一般的な水素サプリメントと比べると、2倍以上の抗酸化力(細胞のサビつきを防ぐ)をもつとされています。
また「飲む水素ATP」では穀類から抽出した二酸化珪素にマイナスイオンを吸着させていることも、高い抗酸化力を発揮する理由になっています。
さらに「飲む水素ATP」には、
など、アトピー性皮膚炎の改善に必要になってくる栄養成分も配合されています。
これらの配合は「アトピーくらぶ れのあ」ならではなので、アトピー性皮膚炎に悩まれている方で、水素の効果に関心がある方には、一般で販売されている水素水よりも、「飲む水素ATP」を試された方が良いと思われます。
また、この「飲む水素ATP」を飲んでいれば、アトピー性皮膚炎が勝手に治るわけではないので、その点に関しては注意が必要です。
アトピー性皮膚炎を改善していくために大切なことは、ストレスや食品添加物、電磁波などによって体内に悪玉の活性酸素が増えないよう、デトックス(排毒)を中心にして生活習慣を改善していくことです。
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ちなみに、アトピーを治していくために低価格で水素の効果を試してみたいという方は、「浸みわたる水素水」がオススメです。
血液の汚れがアトピー性皮膚炎の原因である理由
当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べています。
前回は血液をキレイにすることがアトピー性皮膚炎の改善のために必要である理由について書きましたが、今回は血液の汚れがアトピー性皮膚炎の原因である理由について述べていこうと思います。
前回の記事でも書きましたが、アトピー性皮膚炎の原因としては、細菌やダニ、糖分、未消化のタンパク質、質の悪い油、ストレス、活性酸素など、様々なものが挙げられます。
しかしつらいアトピーの症状を軽くするためには、特定の原因を追求するよりも、血液をきれいにすることを心がけた方が、時間はかかりますが、着実にアトピーは良くなっていきます。
その理由はアトピー性皮膚炎は広い意味では、血液の汚れが原因だからです。
そして、その血液の汚れは、腸内環境の悪化・腸の汚れによって引き起こされ、結果的に細胞に余計なものが入りこんでしまうのです。
つまり、血液をきれいにさえすれば、アトピーは必ず治すことができるのです。
このことに関して、腸管造血説を唱えている医学博士の森下敬一氏は『血液をきれいにして病気を防ぐ、治す』のなかで以下のように述べています。
実は、病気や体調不良の原因は、すべて「血液」にあります。そして、そこには必ず食生活が関係しています。
生体というものは、日々口にする食べ物から血液ができ、血液から体細胞がつくられています。このプロセスに基づけば、逆に食事を変えることで身体の細胞を活性化して病気を避けたり、病気の原因となった血液の汚れをきれいにして、治したりすることができるというわけでもあります。(森下敬一『血液をきれいにして病気を防ぐ、治す』p5)
アトピーの主な原因
腸の汚れ
↓
血液の汚れ
↓
細胞の汚れ
そのため、腸内環境がきれいになれば、細胞に栄養を運ぶ血液がきれいになり、そして、細胞もきれいになるのです。
血液の汚れをきれいにしてアトピーを治すには?
では、そのためにはどうすれば良いのかは、前回の記事にまとめているので、詳しくはそちらを参照していただきたいと思いますが、特に大切なのは、以下の三つだと考えられます。
特に「肉などの動物性たんぱく質や乳製品の摂取をなるべく控える」ということに関しては、テレビ番組などでしきりに肉を食べることを推奨しているため、肉を食べないようにすること対して抵抗感をもつ方もいらっしゃるかもしれません。
しかし先程の森下敬一氏は肉を食べ過ぎることは、血液を汚すことにつながると警鐘を鳴らしていますし、酵素栄養学の第一人者である鶴見隆史氏も、動物性たんぱく質の摂り過ぎは腸内環境の悪化を引き起こすことを指摘しています。
残りの二つについて詳しく知りたい方は以下の記事をご参照ください。
また、血液を汚さないようにするために森下敬一氏は玄米菜食を勧めていますが、当ブログでは手軽に玄米の栄養を摂れる玄米リブレフラワーを日頃の食生活に採り入れることをおすすめしています。
そのほか、時々酵素ドリンクを使った断食(ファスティング)を行ってみることも、腸内環境を整備して血液の汚れを取るために効果的だと考えられます。
以上が、血液の汚れがアトピー性皮膚炎の原因である理由についてです。
血液をキレイにすることはアトピー性皮膚炎の改善のために必要
当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回は血液をキレイにすることがアトピー性皮膚炎の改善のために必要である理由について書いていきたいと思います。
アトピー性皮膚炎の原因としては、細菌やダニ、糖分、未消化のタンパク質、質の悪い油、ストレス、活性酸素など、様々なものが挙げられていますが、何が原因かを突き止めるのはなかなか難しいため、アトピー性皮膚炎を治していくのに、特定の原因を突き止める必要はないように思われます。
しかしアトピー性皮膚炎が発症する原因としては、血液の汚れが挙げられるため、血液をキレイにすることは、アトピー性皮膚炎を改善していくために必要だと考えられます。
では、日頃の食事において血液が汚れる原因は何かといえば、それは糖分やタンパク質の摂り過ぎです。
また、腸内環境の悪化や腸内細菌のバランスも血液の汚れに関係してきます。
腸内環境が悪化したり、腸内細菌のバランスが崩れてしまったりすると、腸管のバリアが弱くなり、リーキーガット症候群が起こることで、腸から血液に未消化のタンパク質や糖質、細菌などが流れ込みやすくなってしまうのです。
リーキーガット症候群については以下の記事をご参照ください。
血液をキレイにするための食習慣とは?
したがって、アトピー性皮膚炎を改善していくためには、糖やタンパク質、細菌などによって血液が汚れないようにする必要があります。
ではどうすれば血液を汚れていないきれいな状態にすることが出来るのでしょうか?
血液をキレイにする方法としては以下が挙げられます。
- 腸内環境をきれいにする・腸内細菌のバランスを整える
- 食事は野菜中心にし、肉類や乳製品の摂り過ぎを控える
- 砂糖が多く含まれたお菓子や加工食品はなるべく食べないようにする
アトピーを治すにはビタミン、ミネラル、食物繊維、ファイトケミカルなどが豊富な野菜や果物を多く摂る食生活が大切。
腸内環境をキレイにする・腸内細菌のバランスを整える
アトピー性皮膚炎を治していくためには腸内環境の改善は必要不可欠です。なぜなら血液をキレイにするのも汚すのも、腸内環境が深く関わっているからです。
そのため、普段から食物繊維やオリゴ糖が多く含まれた「プレバイオティクス」と呼ばれる食品や、有用菌が含まれた食品である「プロバイオティクス」、さらに納豆や漬け物など日本に伝統的に伝わる発酵食を多く摂るようにしましょう。
もしそのことによって腸内細菌の善玉菌が増えたり、腸内環境がキレイになったりすれば、腸管のバリア機能が強化され、血液内に余計なものが入りこみにくくなります。
食事は野菜中心にし、肉類や乳製品の摂り過ぎを控える
アトピー性皮膚炎をはじめとしたアレルギー症状には、血液内に未消化のタンパク質が入りこんでしまうことが関係しています。
そのため、アトピー性皮膚炎を改善していくためには、タンパク質の摂り方に気をつける必要があります。
タンパク質というと、肉や魚などを思い浮かべる方が多いと思われますが、肉や魚などの動物性タンパク質は、体内酵素でアミノ酸レベルにまで分解するのが難しいうえ、腸内環境を悪化させたり、血液を汚したりする原因になりやすいとされています。
そのためタンパク質は動物性のものを控えめにし、海藻類や納豆、黒酢などの発酵食品から摂るほうが良いと思われます。
また牛乳などの乳製品に含まれるカゼインというタンパク質はアレルギーの原因になりやすいとされていますので、牛乳をはじめとした乳製品も、アトピーを治している間は摂るのを避けてみてください。
アトピーに良い食事とは、野菜や果物、海藻類、発酵食などが中心の和食です。
砂糖が多く含まれたお菓子や加工食品はなるべく食べないようにする
お菓子やカップ麺などの加工食品、ファストフードには、砂糖や異性化糖、食品添加物やトランス脂肪酸など、血液を汚したり、腸内環境を悪化させたりするものが多く含まれています。
特に砂糖や異性化糖など、血糖値を急激に上げてしまう糖質は、アトピーを悪化させる原因になってしまいます。
そのため、普段からコンビニエンスストアやスーパーマーケットで加工食品を買って食べている方は、アトピーを治そうとしている間だけでも、加工食品を口にするのを止めてみてください。
アトピー性皮膚炎は特定の方法に頼るだけで治るわけではありません。特に30代を越えて来ると細胞の新陳代謝が衰えてくるため、皮膚の疾患を治すのにある程度の期間が必要になります。
そのため、アトピーを早く治したいと思っても、アトピーはすぐには治りません。
もし「~するだけで大人のアトピーはすぐに治る」と何かに書いてあったら、それはアトピービジネスである可能性が高いです。
しかし血液がきれいになるような食習慣を地道に続けていけば、着実にアトピー性皮膚炎は快方に向かっていきます。
また、時々でも良いので、断食(ファスティング)を行うことも、腸内細菌のバランスを整えたり、腸内環境をキレイにしてデトックスしたりするのに効果的です。
そのほか、医学博士の西原克成氏が述べていることですが、口呼吸を行ってしまうと、細菌が体内に入りこみやすくなるので、アトピーを治していくためには鼻呼吸を常に心がけることも大切です。
それに加えて、冷たい物を飲んだり食べたりすることも、腸から血液へ細菌などの侵入を許すことになると西原氏は述べていますので、冷たい物はなるべく避けた方が賢明です。
以上、ここまで血液をキレイにすることがアトピー性皮膚炎の改善のために必要である理由について述べてきましたが、普段から食事に気をつけたりデトックスを行ったりして血液をキレイにしていけば、細胞が元気になり、アトピー性皮膚炎は必ず改善に向かっていきますので、アトピーだからといって落ち込む必要はありません。
チアシードのアトピー性皮膚炎を改善する効果
当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回はチアシードのアトピー性皮膚炎を改善する効果について述べていきたいと思います。
チアシードは、「ミラクルシード」「奇跡のスーパーフード」とも呼ばれており、近年、日本でも代表的なスーパーフードとしてよく知られるようになりましたが、このチアシードには、実は必須脂肪酸や食物繊維、ミネラル類、必須アミノ酸、抗酸化物質といった栄養素が豊富に含まれているのです。
特にチアシードには、アトピー性皮膚炎を改善していくために必要不可欠なオメガ3脂肪酸や食物繊維が豊富に含まれています。
またチアシードには、ビタミンB群、ミネラル類、必須アミノ酸、抗酸化物質なども含まれています。
もちろん、チアシードを食べるだけでアトピーが治るわけではありませんが、オメガ3脂肪酸と食物繊維が特に豊富に含まれているチアシードは、アトピーを治していくための食材として注目に値するのです。
チアシードの食物繊維のデトックス効果で腸内環境をキレイにする
チアシードに含まれる食物繊維のほとんどは、便通を促したり毒素を排出したりするのに役立つ不溶性食物繊維であるため、便秘の改善や腸内のデトックスに役立ちます。
アトピー性皮膚炎の発症は腸内環境が悪化していることにより、血液が汚れてしまっていることが深く関係していると考えられるため、チアシードの不溶性食物繊維は腸内をキレイにするデトックスのために効果的です。
また、チアシードには、グルコマンナンと呼ばれる水溶性食物繊維も含まれています。
チアシードは水に浸してから食べるのが一般的ですが、水分を含むとチアシードは10倍にもふくらみ、周りがゼリー状のものに包まれます。
この膨らんだゼリー状の成分こそが、水溶性食物繊維の「グルコマンナン」であり、少量でも満足感を得られると同時に、消化吸収にも優れているといわれています。
さらに水溶性の食物繊維は腸内細菌のエサになりやすいとされています。
そのため、腸内細菌のバランスを整えたり、腸内環境をキレイにしてデトックスしたりするために、チアシードはオススメの食材なのです。
チアシードはアレルギーを抑えるオメガ3脂肪酸も豊富
また、チアシードには、オメガ3脂肪酸のα‐リノレン酸が多く含まれていることも特長のひとつです。
オメガ3脂肪酸のうちのα‐リノレン酸は、亜麻仁油やえごま油などにも豊富に含まれていることが知られていますが、α‐リノレン酸は体内に入ると、約1~2割がDHAとEPA変換されます。
近年、加工食品やファストフードからサラダ油などに多く含まれているオメガ6のリノール酸を摂り過ぎてしまっていることで、オメガ3脂肪酸とのバランスが崩れてしまっていることが、アレルギーの原因になっているといわれるようになってきました。
アトピー性皮膚炎もこの油の摂り方が深く関係してくると思われるため、オメガ6脂肪酸を減らし、代わりにオメガ3脂肪酸を増やしていくことが大切になってきます。
しかし、青魚に多く含まれているオメガ3脂肪酸は、普段の食事の中で十分な量を摂りにくいという側面があるため、このチアシードや亜麻仁油・えごま油などからオメガ3脂肪酸の不足を補っていくことが必要になってくるのです。
しかもチアシードのオメガ3脂肪酸のグラム当たりの含有量は、フラックス(亜麻仁)シードやサバなどよりも多いとされています。
それに加えて、チアシードは血糖値を上げにくいため、糖質制限にも役立ってくれます。
チアシードを食べる際の注意点
ところでチアシードを食べる際は、最低でも12時間以上水につけておくことが必要です。
そうしないと、「アブシジン酸」と呼ばれる細胞内のミトコンドリアに悪影響を与える成分が残ってしまうのです。
また水の量はチアシードの約10倍が望ましいと言われています。
水に浸けておくとチアシードは膨らみ、プチプチとした食感になりますので、1日に大さじのスプーン1杯分くらいのチアシードをヨーグルトやスムージーなどに混ぜて食べるようにすると、日頃の健康維持に効果的です。
ちなみにチアシードには「ブラックチアシード」と「ホワイトチアシード(サルバチアシード)」がありますが、水に浸した時、「ホワイトチアシード」のほうが「ブラックチアシード」よりも膨らみ、さらに食物繊維やオメガ3脂肪酸などがより多く含まれているため、少し値段が高くなりますが、アトピーを改善していくためならホワイトチアシードのほうを選ぶのをお勧めします。
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酵素断食(ファスティング)によるアトピー性皮膚炎の改善効果
当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回は「酵素断食によるアトピー性皮膚炎の改善効果」について書いていきたいと思います。
酵素断食(ファスティング)はアトピー性皮膚炎を改善するために、非常に効果的だと考えられます。
なぜなら、酵素断食には、アトピーを治していく為に必要不可欠な、以下の効果が期待できるからです。
- デトックス効果
- 腸内環境改善効果
- 栄養補給
アトピー性皮膚炎の発症にはストレスや食べ物、細菌など様々な原因が考えられていますが、からだに溜まった汚れや毒素が、腸から血液へと運ばれ、皮膚を通して症状として現れていると考えると分かりやすいと思います。
したがって、どのようにして、アトピーを改善していけば良いのかといえば、まず、からだに広まってしまっている汚れの原因である腸をキレイにすることで腸内環境を整えることが大切なのです。
では腸内環境をきれいに整えるためには、どのような手段が有効なのでしょうか?
それは普段から食べ過ぎないようにすることです。
からだが汚れる原因は、もちろん環境汚染による大気の問題などもありますが、基本的には食べ物が作ります。
もちろん、食べることや食べ物自体がアトピーの原因になると言いたいのではなく、普段から砂糖やサラダ油、食品添加物などがたくさん含まれたお菓子やカップ麺、清涼飲料水などの加工食品やハムやソーセージなどの加工肉、動物性食品などを食べ過ぎてしまうことが、血液を汚すことにつながるので、問題だと考えられるのです。
アトピーを改善するために大切なのは食べ過ぎないこと
そのため、普段から少食を心がけることは、アトピーを治していく為に大切ですし、時々断食を行うことも、からだや腸に溜まった毒素の排泄につながっていきます。
そして主に酵素ドリンクを使った酵素断食は、デトックスや腸内環境の改善ための有効な手段だと考えられるのです。
また、一切の食べ物を口にしない断食(ファスティング)と違って、食事を摂る代わりにアミノ酸やビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれている酵素ドリンクを飲むので、栄養不足の心配をせずに、効率よく栄養素を摂取できるというメリットがあります。
さらに酵素を摂ることで、食べ物の消化と分解が助けられるので、その分、代謝のための酵素が作られやすくなり、細胞の新陳代謝が活性化することも期待できます。
酵素断食でアトピーが治る!?
実際、薬剤師の白石光彦氏は、『腸活 酵素断食』のなかで、若い頃から悩まされていたアトピー性皮膚炎の症状が、酵素ドリンクによる三日間の酵素断食を行なうことでおさまったと述べています。
白石光彦『体重12kg減 みるみる病気が治る 腸活 酵素断食』主婦の友インフォス
白石光彦氏は、断食の効果について、以下のように述べています。
断食を行うと、まず、食べ物からの余分な糖や脂質の摂取が抑えられて、血液中にだぶついている血糖や中性脂肪、コレステロールなどを減らすことができます。
すると、体についた余分な脂肪がエネルギーとして利用されやすくなり、どんどん消費されていきますし、腸内での悪玉菌の増殖も抑えられます。
また、断食をすることで胃腸や肝臓、腎臓をはじめとする内臓の働きがよくなり、知らないうちに体にため込んでしまった老廃物や食品添加物、洗い流しきれなかった農薬などの有害物質のデトックス(排毒)を促すことができます。
人間の体には自らの力でデトックスを行う自浄作用があり、老廃物や食品添加物も普段から、ある程度は体外へ排出されています。
しかし、多くの人の場合、食べ過ぎのせいで内臓たちは消化・吸収といった仕事にかかりきりになっており、働き過ぎの状態ですから、デトックスが追いついていません。
断食で、普段は食べ物の消化や吸収をするために休まず働き続けている胃腸や、アルコールや食品添加物の分解に必死で機能している肝臓などに休息を与えて、排泄と解毒に専念させましょう。(白石光彦『体重12kg減 みるみる病気が治る 腸活 酵素断食』p38~39)
断食による「オートファジー」
また、白石氏は本書のなかで、細胞の浄化作用であり、「細胞の働きを保つために欠かせない、リサイクル機能」である「オートファジー」についても言及しています。
「オートファジー」には、不要になったたんぱく質などを細胞自身がリサイクルし、新しいたんぱく質を作る材料にしたり、細胞内をきれいに保ったりする役割があるといわれていますが、断食によってこの「オートファジー」が働くことは、アトピー性皮膚炎を治していくために重要だと私自身は考えています。
酵素断食のやり方
この記事では白石光彦氏が『腸活 酵素断食』のなかで初心者向けに掲載している酵素断食のやり方を紹介してみます。
続ける期間は、まずは3日間です。
朝食や昼食の代わりに、100ml程度の酵素ドリンクを飲みます。
水か白湯で薄めて、ゆっくりとかむように飲むのがコツです。
夕食は、通常通りの食事をよくかんで食べましょう。
(白石光彦『体重12kg減 みるみる病気が治る 腸活 酵素断食』p108)
また「事前に知っておきたい注意点」として、白石氏は、
を挙げていますが、より細かい酵素断食の方法を知りたい方は、白石光彦氏の『腸活 酵素断食』を実際に読まれることをオススメします。
酵素ドリンクの選び方
もし酵素断食によってアトピー性皮膚炎を改善するために、酵素ドリンクの購入を考えている方は、野菜や果物、野草などなるべく多くの素材を長期間発酵させており、かつ、なるべく砂糖や人工甘味料、食品添加物が加えられていないものを選びましょう。
ちなみに私自身がオススメする酵素ドリンクは、完全無添加の酵素ドリンク【優光泉(ゆうこうせん)】 や、【野草酵素原液 越後の龍】 などです。
こちらは酵素ドリンク「越後の龍」
しかし酵素ドリンクのなかには1万円前後のものもあるので、お金に余裕がない方は、無理して高額な酵素ドリンクを購入する必要はありません。
酵素の効果は期待できなくなりますが、食物繊維が豊富な青汁やグリーンスムージーなども断食(ファスティング)に利用することができます。
アトピー性皮膚炎は無理に散財しなくても、お金がかからない断食(ファスティング)をうまく生活習慣に組み入れることによって、確実に改善していくことができます。
いきなり3日間の酵素断食を行なうのがつらいという方は、1日3食のうちの1食を酵素ドリンクだけにするという、プチ断食・ゆる断食に挑戦してみてください。
また、プチ断食・ゆる断食と糖質制限を組み合わせると、よりアトピーの症状緩和に効果を発揮すると思われます。
アトピーは必ず治せる
以上、ここまで酵素断食(ファスティング)によるアトピー性皮膚炎の改善効果について述べてきましたが、アトピーを治していくために大事なのは、酵素ドリンクを飲むことを目的にするのではなく、断食(ファスティング)を行う生活習慣をもつことによって、体内に溜まった毒素や老廃物を排出(デトックス)することです。
そして、そのために、自分自身で、少しずつ、細胞をキレイに保てるよう、生活習慣を変えていくことです。
アトピー性皮膚炎を自分で治した方の多くは、日々の生活のなかで、食事だけではなく、運動や入浴によるデトックスに重点を置いている点で共通しています。
この記事を読んでくださっている方は、アトピー性皮膚炎に悩まされて、日々つらい想いをされていると思いますが、アトピーは特別な病気ではなく、必ず治すことができますので安心してください。
ケイ素(シリカ)サプリメントのアトピー性皮膚炎を改善する効果
当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回は「ケイ素(シリカ)サプリメントのアトピー性皮膚炎を改善する効果」について述べています。
ケイ素(シリカ)をサプリメントとして摂るとアトピーが治るという記述を、本やインターネット上で見かけますが、本当でしょうか?
ケイ素は皮膚の健康を維持するためやアトピーを改善していくために役立ってくれると考えられますが、ケイ素を摂るだけでアトピーが劇的に治るというわけではないと思われます。
ではそもそもケイ素(シリカ)とは何でしょうか?
「ケイ素(珪素)」は英語名「シリコン」のことで、元素記号は「Si」、元素番号は「14」のミネラルです。またシリカとは二酸化ケイ素(SiO2)のことを指します。
このケイ素(珪素)には、細胞をサビつかせたり、老化を促したりする活性酸素の働きを抑える強い抗酸化作用があります。
ちなみに生命の起源であるシアノバクテリアは、地球が誕生してまもない頃、地球表面上の無機ケイ素を食べていたと言われていますし、水晶の主要構成成分も珪素です。
水晶は主に珪素によって構成されています。
そのため、人間の骨やコラーゲンの間にもケイ素が存在しており、ケイ素は骨や肌など、からだの大事な組織をくっつけるセメントや接着剤のような役割を果たしているとされています。
また、五臓六腑や毛細血管、松果体にもケイ素は主成分として関わっています。
さらに、リンパ節、肺、脳、肝臓、腎臓、卵巣、睾丸、皮膚、骨、髪、歯、目、爪などの器官も、ケイ素を主成分として構成されているといわれています。
そして、このケイ素の働きについて、生体物理医学者の山野井昇氏は『ケイ素でキレイになる!』のなかで以下のように述べています。
ケイ素は、私たちの皮膚や骨、血液などにあり、結合組織を丈夫にする働きがあります。結合組織が丈夫になることで、潤いのあるしっとりしたお肌をつくり、骨を丈夫にし、しなやかな血管になって血行が良くなり、全身に酸素や栄養が行きわたります。美しいお肌、丈夫な爪、つややかな髪などを手に入れるには、ケイ素はなくてはならないものといえるでしょう。
また、ケイ素には腸内環境を整えて腸管免疫をアップさせるなど、免疫力を向上させる働きがあります。
そのほか、抗酸化作用もあり、人間の細胞の一つひとうに存在する大量のミトコンドリアが発する活性酸素の害を取りのぞくことで、認知症やがんの予防効果も期待されています。(山野井昇『ケイ素でキレイになる! 海外セレブが愛用する「美のミネラル」』p16)
また、山野井氏は「水溶性ケイ素による改善例」としてアトピー性皮膚炎を挙げています。
アトピー性皮膚炎は、痒みを伴う湿疹が、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら長期間続く慢性疾患です。皮膚の乾燥やバリアー機能の異常など痒みを起こしやすい体質の人が、さまざまなアレルゲンに反応して生じると考えられています。
治療法としてはアレルゲンの除去、内服薬、外用薬、スキンケアなどですが、すっきりとは治りにくいようです。潤いがなくなり、バリアー機能が衰えたお肌が、ケイ素によってコラーゲンやエラスチンなどの組織が丈夫になり、再生したのではないかと推測されています。
このように細胞を活性化させ、修復する機能があるケイ素は、さまざまな病気の改善に役立つ可能性が極めて高いといえるでしょう。(山野井昇『ケイ素でキレイになる! 海外セレブが愛用する「美のミネラル」』p112)
このようにケイ素には細胞を活性化させたり、結合組織を丈夫にすることで、皮膚を健康に保ったりする働きがあるとされています。
特にケイ素に含まれる「シラノール」の働きが、アトピー性皮膚炎の予防や改善と関係があるのではないかと推測されています。
その「シラノール」は、高級化粧品にも含まれており、高い保湿作用があることが知られていますが、山野井氏によれば、シラノールには、以下のような効果が期待できるといいます。
- コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などを再構築し、細胞活性を向上させ、皮膚の弾力を修復する
- ハリや柔軟性を維持して、老化によるシワやタルミを防止する
- ヒアルロン酸の2倍といわれる保湿力
- 皮膚を正常な状態に保つように機能する。変化を起こさせないように、皮膚環境を整える
- 菌の増殖を抑制して菌を減らす静菌性
- ケイ素の還元力
- 目的によってビタミンE、アスパラギン酸などと組み合わせると、より効果が期待できる
(山野井昇『ケイ素でキレイになる! 海外セレブが愛用する「美のミネラル」』 p38~39)
水溶性ケイ素とは?
ちなみにケイ素(シリカ)は、大豆や野菜、海藻類などに食物繊維として多く含まれていますが、食事から摂ったとしても、あまり吸収されません。
その理由は、食物繊維の主成分であるシリカは、腸内の有害物質を吸着して体外に排出する働きがあるからです(デトックス作用)。
また、水に溶け込んで吸収されたとしてもその量はごくわずかだとされています。
ところが「水溶性ケイ素」と呼ばれるものであれば、十分な量が体内に吸収されます。
その「水溶性ケイ素」とは、天然の水晶の内部にまれに見つかる、大変貴重な溶解液である「天然水溶性ケイ素」を、長い歳月をかけた高度な技術によって人工的に生み出したもののことです。
自然界の溶液である「天然水溶性ケイ素」はマグマの超高温によってケイ素が溶かされてガス化し、結晶化した水晶とともに岩石の中に閉じ込められて液状化したものであると考えられていますが、その「天然水溶性ケイ素」と同じプロセスをたどることによって、人工的にも水溶性ケイ素を作り出すことが出来るようになったのです。
そのためシリカ(ケイ素)をサプリメントから摂る場合、ミネラルウォーターからも摂れますが、水溶性ケイ素のほうがよりお勧めです。
こちらは初めての方におすすめの水溶性ケイ素「珪素のちから」
ケイ素(シリカ)はアトピーの皮膚の健康をサポート
しかし、皮膚の健康を維持するために、ケイ素が水に溶け込んだ水溶性ケイ素はサプリメントとして役立ってくれると考えられますが、注意していただきたいのは、水溶性ケイ素を飲んだり、塗ったりするだけで、アトピー性皮膚炎がただちに治るわけではないという点についてです。
水溶性ケイ素の原液は500mlで数万円もするものが多く、手軽に買えるわけではないため、本やインターネット上に「ケイ素でアトピーが治った」という情報があったとしても、それは「アトピービジネス」である可能性が拭えないので、水溶性ケイ素を購入する際は、特定の情報を鵜呑みにせず、慎重に判断することが大切になってきます。
アトピー性皮膚炎は、過度のストレスや食事の栄養バランスの乱れ、腸内環境の悪化、運動不足や不規則な生活、免疫力の低下など、様々な要因で起こってくるため、特定のことだけを行ない、「~すれば治る」というわけではありません。
そのため、アトピー性皮膚炎を治していくためには、ケイ素に頼る以前に医者との相談による適切な治療に加え、自分自身でこれまでの生活習慣を見直し、出来る範囲で改善していくことが必要になってきます。
また、アトピー性皮膚炎の症状は、腸内環境の悪化や血液の汚れによって免疫力が低下していることが関係していると考えられます。
しかし水溶性ケイ素には、体内に溜まった有毒物質を体外に排出するデトックス効果や腸内環境を改善する効果、血液をきれいにする効果などもあるため、水溶性ケイ素を日常的に摂取することは、アトピー性皮膚炎の症状を改善することを充分にサポートしてくれると思われますが、あくまでサポートですので、アトピー性皮膚炎に悩まれている方は、ケイ素(シリカ)によってアトピーが劇的に治る効果を期待しすぎることは避けた方が良いと思われます。
そのことを踏まえた上で、水溶性ケイ素の購入を考えている方は、日本珪素医科学学会の承認品である水溶性濃縮珪素 レクステラ(Rextera) が、信頼性が高くてオススメです。どちらも少量サイズがあるので試しやすいです。
参考文献
『難病を克服する珪素の力』 伊藤寛喜・菅野光男・寺沢充夫 biobooks 2012年
『再生医療を変革する珪素の力』 細井睦敬 コスモ21 2013年
『ケイ素でキレイになる! 海外セレブが愛用する「美のミネラル」』 山野井昇 現代書林 2016年
ちなみにケイ素はビタミンCと一緒に摂ると、肌に対して効果的だといいます。