アトピーをサプリメント・食事の栄養効果で改善するための対策ブログ

アトピー経験者によるアトピー性皮膚炎をサプリメント・食事の栄養効果で改善・治すための方法を情報発信している対策ブログです。

マグネシウムのアトピー性皮膚炎を改善する効果

当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回はマグネシウムアトピー性皮膚炎を改善する効果について書いていきたいと思います。

 

マグネシウムは前回の記事で書いたカルシウムとの関係において、重要な役割を果たしています。カルシウムが血中に多く存在するようになると、そのカルシウムは様々な問題を引き起こすといわれています。

 

このことに関して、山田豊文氏は、『「老けない体」は骨で決まる』(青春出版社)のなかで以下のように述べています。

 

 マグネシウムが不足していると、細胞内に入ったカルシウムを適切に外に連れ出すことができない。当然、細胞内はカルシウム過剰の状態が続くわけだ。

 (略)本来、カルシウムは生命活動のスイッチを入れるときに細胞内に入り、役目を終えたら再び細胞の外に出なければならない。それが、カルシウムの正常な〝居場所〟とということになる。ところが、細胞内の外に導くマグネシウムが足りないことで、カルシウムは自らの居場所を間違えてしまうのだ。

 

 そのカルシウムが悪さをする。(田豊文『「老けない体」は骨で決まる』p47~48

 

「老けない体」は骨で決まる

マグネシウム不足とアレルギーの関係とは?

田豊文氏によれば、マグネシウムが不足すると、アレルギーの問題と関係してくるといいます。たとえば、アトピー性皮膚炎は「炎症」と深く関わっていますが、ヒスタミンという物質は、体内を「炎症」モードにするアラーム役であるといいます。

そのヒスタミンが分泌されることによって、免疫細胞が炎症という異常事態を抑えるべく働き出すというのですが、「細胞からヒスタミンを分泌するためのスイッチをONにするのがカルシウム」なのだといい、「細胞外のカルシウムが細胞内に一時的に入りこむことによって、ヒスタミンの分泌が開始される」といいます。

 

そして異常事態が解決されれば、カルシウムは細胞の外に出て、スイッチがOFFとなり、ヒスタミンの分泌も止まるそうです。しかしカルシウムが細胞内にいつまでもとどまっていると、ヒスタミンが延々と分泌され、そのことがアレルギー症状とも関係してくるといいます。

 

そのため、細胞内のカルシウムを細胞外に連れ出す必要があるのですが、その役割を果たすのが「マグネシウム」なのです。

 

 マグネシウムは、細胞の内側に入ったカルシウムを、再び細胞の外側に連れ戻す役割を担っている。つまり、細胞内外のカルシウムの濃度差はマグネシウムによって一定に保たれているわけだ。また、骨と血液中のカルシウムの濃度をコントロールしているのもマグネシウムである。(田豊文『「老けない体」は骨で決まる』p44

 

マグネシウムを摂取するコツとは?

そのためカルシウムとマグネシウムはセットで2:1の割合で摂るのが望ましいのですが、現代社会は甘い物やアルコールの摂り過ぎが原因でマグネシウムが不足しがちであるため、1:1の割合で摂るのが良いと山田氏は述べています。

また、マグネシウム玄米などの未精製の穀物や、豆類、海藻類、青菜類に多く含まれているとされています。

それに加え、山田豊文氏が『「老けない体」は骨で決まる』のなかでカルシウムとマグネシウムのバランスを整える食事のポイントを挙げていますので、紹介したいと思います。

 

  • 「できるだけ化学肥料や農薬が使われていない野菜や果物を食べる」
  • 「白米や精白小麦粉食品をやめ、玄米や全粒小麦粉食品をとる。未精製穀物、あるいは精製度合いが低いものを選ぶ」
  • 「食材を煮たりゆでたりするとマグネシウムが溶け出してしまう。調理時間は短く、簡潔を心がける。あるいは、汁ごと食べられるような料理にする」
  • 「清涼飲料水や加工食品は徹底的に避ける」
  • 「カフェインやアルコールもできる限り避ける」
  • 「薬を安易に飲まない。マグネシウムにとっては大敵」

 

これらの山田氏が挙げているマグネシウムとカルシウムのバランスを整える食事のポイントは、アトピー性皮膚炎を治していくための食生活とほとんど合致するような気がします。

 

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カルシウムのアトピー性皮膚炎を改善する効果

当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回はカルシウムのアトピーを改善する効果について書いていきたいと思います。

 

カルシウムの摂取は、アトピー性皮膚炎を治していくために重要であるとされています。その理由は、カルシウムには消炎作用があるほか、ストレスを感じることが多い人ほど、カルシウムが必要になるからです。

実際、アトピー性皮膚炎に悩んでいる方は、カルシウムが不足して骨が弱くなっているといいます(参考 逸村弘美『アトピーが消えた!』)。

ちなみにそのカルシウムは99%が歯や骨に存在していますが、残りの1%は、血液や体液のなかに含まれており、私たちの細胞の生命活動を維持するために重要な役割を果たしているといいます。

 

 血液中のカルシウムはつねに一定の濃度に保たれており、筋肉の収縮や弛緩をコントロールしたり、情報の伝達にかかわったり、出血を止めたり、血液や体液の㏗(酸性/アルカリ性の度合い)を調節したり、ホルモンを分泌したりするなど、体内のありとあらゆる機能に関与している。(田豊文『「老けない体」は骨で決まる』p25~26

 

もし血液中のカルシウムが不足してしまうと、骨に蓄えられているカルシウムが使われます。

 

血液中のカルシウムが不足すると、骨に蓄えられているカルシウムが使われる(脱灰)。用の済んだカルシウムは、骨に戻される(再石灰化)。この仕組みがうまくいかないと、骨以外の場所でカルシウムが蓄積してしまう(異所性石灰化)。(田豊文『「老けない体」は骨で決まる』p30

 

 

しかし、体内でマグネシウムが不足してしまうと、カルシウムは本来の居場所を間違えてしまい、そのことがアレルギー症状や骨粗しょう症などの原因になるといいます。

 

 マグネシウムが不足していると、細胞内に入ったカルシウムを適切に外に連れ出すことができない。当然、細胞内はカルシウム過剰の状態が続くわけだ。

 (略)本来、カルシウムは生命活動のスイッチを入れるときに細胞内に入り、役目を終えたら再び細胞の外に出なければならない。それが、カルシウムの正常な〝居場所〟とということになる。ところが、細胞内の外に導くマグネシウムが足りないことで、カルシウムは自らの居場所を間違えてしまうのだ。

 

 そのカルシウムが悪さをする。(田豊文『「老けない体」は骨で決まる』p47~48

 

そのため、カルシウムを補給する際はマグネシウムとセットで摂るのが良いとされています。

 

 マグネシウムは、細胞の内側に入ったカルシウムを、再び細胞の外側に連れ戻す役割を担っている。つまり、細胞内外のカルシウムの濃度差はマグネシウムによって一定に保たれているわけだ。また、骨と血液中のカルシウムの濃度をコントロールしているのもマグネシウムである。(田豊文『「老けない体」は骨で決まる』p44

 

 

「老けない体」は骨で決まる

 

カルシウムとマグネシウムのバランス

そのカルシウムとマグネシウムは、一般的には2:1のバランスで摂るのが良いとされていますが、現代社会ではマグネシウムが不足することが多いので、1:1が望ましいともいいます。

 

 カルシウムが存分にその機能を発揮するためには、マグネシウムがなくてはならない。それはマグネシウムについても同じ。お互いがお互いの、絶妙なサポート役を果たしているのである。つまり、カルシウムだけたくさん摂ってもだめで、一緒にマグネシウムも摂る必要があるということだ。(溝口徹『「うつ」は食べ物が原因だった!』p70~71

 

(中略)

 

 最近の日本人の食生活では、カルシウム不足がしばしば指摘されるところだが、なぜかマグネシウムについては多くが語られることはない。しかし、現実にはカルシウム以上にマグネシウム不足に目を向けるべきなのだ。その兄弟関係を考えれば、「1対1」の割合で摂取してこそ、両者が思う存分の働きができるとわたしは考えている。(溝口徹『「うつ」は食べ物が原因だった!』p71

 

カルシウムを正しく摂ってアトピー性皮膚炎を治していくには?

カルシウムは小魚類や煮干し、ひじきや納豆、ワカメ、海苔、きなこなどに多く含まれています。

また、牛乳はカルシウムの補給に最適だとされていますが、牛乳に含まれているカルシウムはマグネシウムとのバランスが悪く、アトピー性皮膚炎にも良くないと言われているため、カルシウムの補給のために牛乳を摂取するのは控えた方が良さそうです。

それに加えて、甘い物やアルコールの摂り過ぎは、カルシウムのパートナーであるマグネシウムを無駄に消耗するといいますので、アトピーを改善していくためには、そのことにも注意が必要です。

ちなみにサプリメントからカルシウムを摂取する場合は、数百円で売られている安価なものではなく、風化貝化石カルシウム(善玉カルシウム)が良いとされています。

そのほか、カルシウムの吸収をよくするものには、ビタミンCビタミンDなどが挙げられます。

 

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ここまでカルシウムについて書いてきましたが、アトピー性皮膚炎を改善していくためには、カルシウムを正しく補給し、骨を強くすることが実は大切だと思われます。

 

 

ビタミンCが豊富な柿の葉茶がアトピー改善にオススメな理由

当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回はビタミンCが豊富な柿の葉茶がアトピー改善にオススメな理由について書いていきたいと思います。

 

柿の葉茶はビタミンCのこまめな補給にオススメです。ビタミンCは皮膚の健康を維持するためには欠かせませんし、体内のビタミンCはストレスを感じる度に目減りするといわれており、特にアトピー性皮膚炎は心理ストレスと深く関係しているとされているため、アトピー性皮膚炎に悩まれている方は、もしかしたらビタミンCが不足しがちになっているかもしれません。

そのような場合、こまめにビタミンCを補給するのが良いのですが、柿の葉茶は、サプリメント以外でビタミンCをこまめに補給したい方にオススメなのです。

 

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柿の葉茶はビタミンCが豊富

 

柿の葉茶は様々なお茶のなかでも、特に多くのビタミンCを含んでいるとされています。そのビタミンCの含有量は、驚くことに、緑茶の約20倍、レモンの10~20倍だといいます。

また柿の葉茶に含まれているビタミンCの特徴は、プロビタミンCという成分が含まれることです。このプロビタミンCは、ビタミンCになる前の物質で熱や水にとても強く、体内にしっかりとビタミンCを届けることが出来るとされています。

そのため一般的にビタミンCは熱に弱く、壊れやすいとされていますが、柿の葉茶のビタミンCは熱に強く、体内で効率良く吸収されやすいといいます。

 

柿の葉茶

 

さらに柿の葉茶は、ノンカフェインであるため、カフェインが気になる方でも安心ですので、柿の葉茶はルイボスティーと同様、アトピー性皮膚炎の方が飲むお茶としてお勧めすることが出来ます。

 

柿の葉茶

それに加えて、特に夏場は冷たい清涼飲料水などを飲みすぎると、お腹を冷やしたり、血糖値を上げたりして、アトピーを悪化させてしまう原因になってしまうと考えられるため、つらい夏場に冷たい清涼飲料水から水分補給する代わりに、温かめの柿の葉茶を飲むようにすることは、アトピーを改善するという観点からも効果的だと思われます。

 

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飲む水素ATPサプリメントのアトピー性皮膚炎を改善する効果

当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回は飲む水素ATPサプリメントアトピー性皮膚炎を改善する効果について書いていきたいと思います。

 

飲む水素ATP」は、株式会社レノアコーポレーションが販売している水素サプリメントです。

 

飲む水素ATP 60粒 抗酸化と抗炎症強化 -850mVの酸化還元電位 サプリメント

飲む水素ATP 60粒 抗酸化と抗炎症強化 -850mVの酸化還元電位 サプリメント

 

この「飲む水素ATP」はアトピー性皮膚炎の改善をサポートしてくれると考えられます。なぜなら水素(H₂)はアトピーに深く関係している悪玉の「活性酸素」を除去してくれる働きがあるからです。

その活性酸素は、ミトコンドリアが「ATP」と呼ばれるエネルギー通貨を生み出す際に、どうしても生じてしまうものです。

また、酸素が電子を吸収する毎に、「スーパーオキシドラジカル」、「過酸化水素」、そして格段に酸化力が強いとされる「ヒドロキシルラジカル」と、だんだん過激な活性酸素になっていき、細胞内の遺伝子を傷つけてしまいます(ちなみに活性酸素は「善玉」と呼ばれるような、がんなどを防ぐために役立つものも存在しています)。

ところが、「ヒドロキシルラジカル」に関しては、「スーパーオキシドラジカル」の100倍もの酸化力を持つとも言われ、「悪玉」の活性酸素として、遺伝子や細胞膜を傷つける主な原因になっています。

しかし水素分子(H2)は、細胞内の必要な場所に素早く到達して、悪玉活性酸素である「ヒドロキシルラジカル」を選択的に除去するという特質があることが、日本医科大学教授の太田成男氏の研究チームによって明らかになったのです。

それに加えて、アトピー性皮膚炎は体内の炎症が関係していますが、水素にはその炎症を抑える「抗炎症作用」もあるといわれています。

 

飲む水素ATP

 

飲む水素ATPの特徴

水素は水素分子が含まれている水素水から摂るのが一般的ですが、「飲む水素ATP」は『アトピーを脱いで、本当の自分に出逢う』の著者でもある笛木紀子氏が代表を務める「アトピーくらぶ れのあ」の商品であるため、アトピー性皮膚炎を改善するという観点から開発されています。

特にれのあの「飲む水素ATP」は、電子を二つ持つマイナス水素であるため、一般的な水素サプリメントと比べると、2倍以上の抗酸化力(細胞のサビつきを防ぐ)をもつとされています。

また「飲む水素ATP」では穀類から抽出した二酸化珪素マイナスイオンを吸着させていることも、高い抗酸化力を発揮する理由になっています。

さらに「飲む水素ATP」には、

 

  • エンジュ抽出物(抗炎症作用があるケルセチンに変わる)
  • 貝化石カルシウムとビタミンD(アトピーを治すには「骨」が大切という視点から)
  • マグネシウム(500以上の酵素反応に関与。皮膚の新陳代謝にも関係)

 

など、アトピー性皮膚炎の改善に必要になってくる栄養成分も配合されています。

 

飲む水素ATP

 

これらの配合は「アトピーくらぶ れのあ」ならではなので、アトピー性皮膚炎に悩まれている方で、水素の効果に関心がある方には、一般で販売されている水素水よりも、「飲む水素ATP」を試された方が良いと思われます。

 

飲む水素ATP

 

また、この「飲む水素ATP」を飲んでいれば、アトピー性皮膚炎が勝手に治るわけではないので、その点に関しては注意が必要です。

アトピー性皮膚炎を改善していくために大切なことは、ストレスや食品添加物、電磁波などによって体内に悪玉の活性酸素が増えないよう、デトックス(排毒)を中心にして生活習慣を改善していくことです。

 

飲む水素ATP

 

 

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ちなみに、アトピーを治していくために低価格で水素の効果を試してみたいという方は、「浸みわたる水素水」がオススメです。

 

浸みわたる水素水

 

 

浸みわたる水素水

 

 

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血液の汚れがアトピー性皮膚炎の原因である理由

当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べています。

 

前回は血液をキレイにすることがアトピー性皮膚炎の改善のために必要である理由について書きましたが、今回は血液の汚れがアトピー性皮膚炎の原因である理由について述べていこうと思います。

 

前回の記事でも書きましたが、アトピー性皮膚炎の原因としては、細菌やダニ、糖分、未消化のタンパク質、質の悪い油、ストレス、活性酸素など、様々なものが挙げられます。

しかしつらいアトピーの症状を軽くするためには、特定の原因を追求するよりも、血液をきれいにすることを心がけた方が、時間はかかりますが、着実にアトピーは良くなっていきます。

その理由はアトピー性皮膚炎は広い意味では、血液の汚れが原因だからです。

そして、その血液の汚れは、腸内環境の悪化・腸の汚れによって引き起こされ、結果的に細胞に余計なものが入りこんでしまうのです。

つまり、血液をきれいにさえすれば、アトピーは必ず治すことができるのです。

 

このことに関して、腸管造血説を唱えている医学博士の森下敬一氏は『血液をきれいにして病気を防ぐ、治す』のなかで以下のように述べています。

 

 実は、病気や体調不良の原因は、すべて「血液」にあります。そして、そこには必ず食生活が関係しています。

 生体というものは、日々口にする食べ物から血液ができ、血液から体細胞がつくられています。このプロセスに基づけば、逆に食事を変えることで身体の細胞を活性化して病気を避けたり、病気の原因となった血液の汚れをきれいにして、治したりすることができるというわけでもあります。(森下敬一『血液をきれいにして病気を防ぐ、治す』p5

血液をきれいにして病気を防ぐ、治す

アトピーの主な原因

 

腸の汚れ

 ↓

血液の汚れ

 ↓

細胞の汚れ

 

 

そのため、腸内環境がきれいになれば、細胞に栄養を運ぶ血液がきれいになり、そして、細胞もきれいになるのです。

血液の汚れをきれいにしてアトピーを治すには?

では、そのためにはどうすれば良いのかは、前回の記事にまとめているので、詳しくはそちらを参照していただきたいと思いますが、特に大切なのは、以下の三つだと考えられます。

 

  1. 砂糖などが含まれた加工食品などをやめる
  2. 肉などの動物性たんぱく質や乳製品の摂取をなるべく控える
  3. 食事は食物繊維がたっぷりの野菜や果物、海藻類などを中心にする

 

特に「肉などの動物性たんぱく質や乳製品の摂取をなるべく控える」ということに関しては、テレビ番組などでしきりに肉を食べることを推奨しているため、肉を食べないようにすること対して抵抗感をもつ方もいらっしゃるかもしれません。

しかし先程の森下敬一氏は肉を食べ過ぎることは、血液を汚すことにつながると警鐘を鳴らしていますし、酵素栄養学の第一人者である鶴見隆史氏も、動物性たんぱく質の摂り過ぎは腸内環境の悪化を引き起こすことを指摘しています。

 

残りの二つについて詳しく知りたい方は以下の記事をご参照ください。

 

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また、血液を汚さないようにするために森下敬一氏は玄米菜食を勧めていますが、当ブログでは手軽に玄米の栄養を摂れる玄米リブレフラワーを日頃の食生活に採り入れることをおすすめしています。

 

玄米リブレフラワー

 

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そのほか、時々酵素ドリンクを使った断食(ファスティング)を行ってみることも、腸内環境を整備して血液の汚れを取るために効果的だと考えられます。

 

酵素ドリンクを使った断食(ファスティング)

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以上が、血液の汚れがアトピー性皮膚炎の原因である理由についてです。

 

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血液をキレイにすることはアトピー性皮膚炎の改善のために必要

当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回は血液をキレイにすることがアトピー性皮膚炎の改善のために必要である理由について書いていきたいと思います。

 

アトピー性皮膚炎の原因としては、細菌やダニ、糖分、未消化のタンパク質、質の悪い油、ストレス、活性酸素など、様々なものが挙げられていますが、何が原因かを突き止めるのはなかなか難しいため、アトピー性皮膚炎を治していくのに、特定の原因を突き止める必要はないように思われます。

しかしアトピー性皮膚炎が発症する原因としては、血液の汚れが挙げられるため、血液をキレイにすることは、アトピー性皮膚炎を改善していくために必要だと考えられます。

では、日頃の食事において血液が汚れる原因は何かといえば、それは糖分やタンパク質の摂り過ぎです。

また、腸内環境の悪化や腸内細菌のバランスも血液の汚れに関係してきます。

腸内環境が悪化したり、腸内細菌バランスが崩れてしまったりすると、腸管のバリアが弱くなり、リーキーガット症候群が起こることで、腸から血液に未消化のタンパク質や糖質、細菌などが流れ込みやすくなってしまうのです。

リーキーガット症候群については以下の記事をご参照ください。

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血液をキレイにするための食習慣とは?

したがって、アトピー性皮膚炎を改善していくためには、糖やタンパク質、細菌などによって血液が汚れないようにする必要があります。

ではどうすれば血液を汚れていないきれいな状態にすることが出来るのでしょうか?

血液をキレイにする方法としては以下が挙げられます。

 

  1. 腸内環境をきれいにする・腸内細菌のバランスを整える
  2. 食事は野菜中心にし、肉類や乳製品の摂り過ぎを控える
  3. 砂糖が多く含まれたお菓子や加工食品はなるべく食べないようにする

 

アトピーを治すにはビタミン、ミネラル、食物繊維、ファイトケミカルなどが豊富な野菜や果物を多く摂る

アトピーを治すにはビタミン、ミネラル、食物繊維ファイトケミカルなどが豊富な野菜や果物を多く摂る食生活が大切。

 

腸内環境をキレイにする・腸内細菌のバランスを整える

アトピー性皮膚炎を治していくためには腸内環境の改善は必要不可欠です。なぜなら血液をキレイにするのも汚すのも、腸内環境が深く関わっているからです。

そのため、普段から食物繊維オリゴ糖が多く含まれた「プレバイオティクス」と呼ばれる食品や、有用菌が含まれた食品である「プロバイオティクス」、さらに納豆や漬け物など日本に伝統的に伝わる発酵食を多く摂るようにしましょう。

もしそのことによって腸内細菌の善玉菌が増えたり、腸内環境がキレイになったりすれば、腸管のバリア機能が強化され、血液内に余計なものが入りこみにくくなります。

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食事は野菜中心にし、肉類や乳製品の摂り過ぎを控える

アトピー性皮膚炎をはじめとしたアレルギー症状には、血液内に未消化のタンパク質が入りこんでしまうことが関係しています。

そのため、アトピー性皮膚炎を改善していくためには、タンパク質の摂り方に気をつける必要があります。

タンパク質というと、肉や魚などを思い浮かべる方が多いと思われますが、肉や魚などの動物性タンパク質は、体内酵素アミノ酸レベルにまで分解するのが難しいうえ、腸内環境を悪化させたり、血液を汚したりする原因になりやすいとされています。

そのためタンパク質は動物性のものを控えめにし、海藻類や納豆、黒酢などの発酵食品から摂るほうが良いと思われます。

また牛乳などの乳製品に含まれるカゼインというタンパク質はアレルギーの原因になりやすいとされていますので、牛乳をはじめとした乳製品も、アトピーを治している間は摂るのを避けてみてください。

 

アトピーに良い食事とは、野菜や果物、海藻類、発酵食などが中心の和食です。

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砂糖が多く含まれたお菓子や加工食品はなるべく食べないようにする

お菓子やカップ麺などの加工食品、ファストフードには、砂糖や異性化糖食品添加物トランス脂肪酸など、血液を汚したり、腸内環境を悪化させたりするものが多く含まれています。

特に砂糖や異性化糖など、血糖値を急激に上げてしまう糖質は、アトピーを悪化させる原因になってしまいます。

そのため、普段からコンビニエンスストアやスーパーマーケットで加工食品を買って食べている方は、アトピーを治そうとしている間だけでも、加工食品を口にするのを止めてみてください。

 

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アトピー性皮膚炎は特定の方法に頼るだけで治るわけではありません。特に30代を越えて来ると細胞の新陳代謝が衰えてくるため、皮膚の疾患を治すのにある程度の期間が必要になります。

そのため、アトピーを早く治したいと思っても、アトピーはすぐには治りません。

もし「~するだけで大人のアトピーはすぐに治る」と何かに書いてあったら、それはアトピービジネスである可能性が高いです。

しかし血液がきれいになるような食習慣を地道に続けていけば、着実にアトピー性皮膚炎は快方に向かっていきます。

また、時々でも良いので、断食(ファスティング)を行うことも、腸内細菌のバランスを整えたり、腸内環境をキレイにしてデトックスしたりするのに効果的です。

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そのほか、医学博士の西原克成氏が述べていることですが、口呼吸を行ってしまうと、細菌が体内に入りこみやすくなるので、アトピーを治していくためには鼻呼吸を常に心がけることも大切です。

それに加えて、冷たい物を飲んだり食べたりすることも、腸から血液へ細菌などの侵入を許すことになると西原氏は述べていますので、冷たい物はなるべく避けた方が賢明です。

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以上、ここまで血液をキレイにすることがアトピー性皮膚炎の改善のために必要である理由について述べてきましたが、普段から食事に気をつけたりデトックスを行ったりして血液をキレイにしていけば、細胞が元気になり、アトピー性皮膚炎は必ず改善に向かっていきますので、アトピーだからといって落ち込む必要はありません。

 

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チアシードのアトピー性皮膚炎を改善する効果

当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回はアシードアトピー性皮膚炎を改善する効果について述べていきたいと思います。

 

アシードは、「ミラクルシード」「奇跡のスーパーフード」とも呼ばれており、近年、日本でも代表的なスーパーフードとしてよく知られるようになりましたが、このチアシードには、実は必須脂肪酸食物繊維、ミネラル類、必須アミノ酸、抗酸化物質といった栄養素が豊富に含まれているのです。

チアシードでアトピー性皮膚炎改善

特にアシードには、アトピー性皮膚炎を改善していくために必要不可欠なオメガ3脂肪酸食物繊維が豊富に含まれています。

またチアシードには、ビタミンB群、ミネラル類、必須アミノ酸、抗酸化物質なども含まれています。

もちろん、チアシードを食べるだけでアトピーが治るわけではありませんが、オメガ3脂肪酸食物繊維が特に豊富に含まれているチアシードは、アトピーを治していくための食材として注目に値するのです。

アシード食物繊維デトックス効果で腸内環境をキレイにする

アシードには食物繊維が大変豊富に含まれています。

アシードに含まれる食物繊維のほとんどは、便通を促したり毒素を排出したりするのに役立つ不溶性食物繊維であるため、便秘の改善や腸内のデトックスに役立ちます。

アトピー性皮膚炎の発症は腸内環境が悪化していることにより、血液が汚れてしまっていることが深く関係していると考えられるため、チアシードの不溶性食物繊維は腸内をキレイにするデトックスのために効果的です。

また、チアシードには、グルコマンナンと呼ばれる水溶性食物繊維も含まれています。

アシードは水に浸してから食べるのが一般的ですが、水分を含むとチアシードは10倍にもふくらみ、周りがゼリー状のものに包まれます。

この膨らんだゼリー状の成分こそが、水溶性食物繊維の「グルコマンナン」であり、少量でも満足感を得られると同時に、消化吸収にも優れているといわれています。

さらに水溶性の食物繊維は腸内細菌のエサになりやすいとされています。

そのため、腸内細菌のバランスを整えたり、腸内環境をキレイにしてデトックスしたりするために、チアシードはオススメの食材なのです。

腸内環境をキレイにしてデトックスするのにチアシードはオススメ

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アシードはアレルギーを抑えるオメガ3脂肪酸も豊富

また、チアシードには、オメガ3脂肪酸のα‐リノレン酸が多く含まれていることも特長のひとつです。

オメガ3脂肪酸のうちのα‐リノレン酸は、亜麻仁油やえごま油などにも豊富に含まれていることが知られていますが、α‐リノレン酸は体内に入ると、約1~2割がDHAとEPA変換されます。

近年、加工食品やファストフードからサラダ油などに多く含まれているオメガ6のリノール酸を摂り過ぎてしまっていることで、オメガ3脂肪酸とのバランスが崩れてしまっていることが、アレルギーの原因になっているといわれるようになってきました。

アトピー性皮膚炎もこの油の摂り方が深く関係してくると思われるため、オメガ6脂肪酸を減らし、代わりにオメガ3脂肪酸を増やしていくことが大切になってきます。

しかし、青魚に多く含まれているオメガ3脂肪酸は、普段の食事の中で十分な量を摂りにくいという側面があるため、このチアシード亜麻仁油・えごま油などからオメガ3脂肪酸の不足を補っていくことが必要になってくるのです。

しかもチアシードのオメガ3脂肪酸のグラム当たりの含有量は、フラックス(亜麻仁)シードやサバなどよりも多いとされています。

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チアシード

それに加えて、チアシードは血糖値を上げにくいため、糖質制限にも役立ってくれます。

アシードを食べる際の注意点

ところでチアシードを食べる際は、最低でも12時間以上水につけておくことが必要です。

そうしないと、「アブシジン酸」と呼ばれる細胞内のミトコンドリアに悪影響を与える成分が残ってしまうのです。

また水の量はチアシードの約10倍が望ましいと言われています。

水に浸けておくとチアシードは膨らみ、プチプチとした食感になりますので、1日に大さじのスプーン1杯分くらいのチアシードをヨーグルトやスムージーなどに混ぜて食べるようにすると、日頃の健康維持に効果的です。

チアシードをヨーグルトやスムージーなどに混ぜて食べる

ちなみにチアシードには「ブラックチアシード」と「ホワイトチアシード(サルバチアシード)」がありますが、水に浸した時、「ホワイトチアシード」のほうが「ブラックチアシード」よりも膨らみ、さらに食物繊維やオメガ3脂肪酸などがより多く含まれているため、少し値段が高くなりますが、アトピーを改善していくためならホワイトチアシードのほうを選ぶのをお勧めします。

 

 

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