アトピーをサプリメント・食事の栄養効果で改善するための対策ブログ

アトピー経験者によるアトピー性皮膚炎をサプリメント・食事の栄養効果で改善・治すための方法を情報発信している対策ブログです。

オリゴ糖のアトピー性皮膚炎を改善する効果

当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法」について述べていますが、今回は「オリゴ糖アトピー性皮膚炎を改善する効果」について書いていきたいと思います。

 

オリゴ糖腸内細菌のエサになり、ヒトの腸内に生息する善玉菌であるビフィズス菌を増やす働きがあります。

ビフィズス菌は加齢と共に減少していくため、日頃の食生活において、ビフィズス菌を増やしてくように心がけなければ、腸内細菌の集まりである腸内フローラの健康は維持できないのです。

しかし、オリゴ糖にはそのビフィズス菌を増やす働きがあるため、普段からオリゴ糖を摂るようにすることは、腸内細菌のバランスを整えるのに有効なのです。

ちなみにこのオリゴ糖に関しては、腸内細菌学のパイオニアであり、東京大学名誉教授の光岡知足氏の実験報告があります。

光岡氏によれば、病院で治療中の23人(50~90歳)の腸内フローラを観察した結果、2週間にわたってフラクトオリゴ糖を摂取すると、摂取前に比べてビフィズス菌の数が約10倍になり、また、検出率も87%から100%に増加することが確認できたと言います。

さらに光岡氏は「便の㏗も酸性に変わり、排便はもちろん、血清コレステロール値、中性脂肪値、血圧なども改善」されたと述べています(参考 光岡知足『腸を鍛える―腸内細菌と腸内フローラ』)。

オリゴ糖を摂るだけでアトピー性皮膚炎が治るとは考えにくいですが、オリゴ糖によって腸内の善玉菌(ビフィズス菌)が増えることで、腸内細菌のバランスが整えば、その分、アトピー性皮膚炎の症状が改善に向かう、ということは十分考えられます。

 

オリゴ糖はアレルギーの改善に効果的

砂糖の替わりのオリゴ糖はアレルギーの改善に効果的

また普段使っている砂糖を止め、替わりにオリゴ糖に替えてみることは、アレルギーの改善に効果的だと考えられます。

なぜなら砂糖は血糖値を急上昇させ、血糖値の乱高下の引き金になるとされているのですが、血糖値が乱高下してしまうと、血糖値を安定させるために、副腎がホルモンを分泌し、そのことで副腎に負担をかけてしまうからです(参考 溝口徹『アレルギーは「砂糖」をやめればよくなる!』)。

もし副腎が疲れてしまうと、その分、コルチゾール(ステロイドホルモン)が作られにくくなってしまうため、アトピー性皮膚炎の炎症もなかなか治癒しないことになってしまいます。

しかしオリゴ糖は血糖値をほとんど上げない性質があるため、血糖値の乱高下を防いで、糖質の摂り過ぎによる副腎の負担を減らすことにつながるのです。

ちなみにオリゴ糖はシロップ状のものや粉末状のものが販売されています。シロップ状のものは30%程度がオリゴ糖で占められており、粉末状のものは、ほぼ100%になっています。

 

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