丸山修寛『アトピーのルーツを断つ!』で知るアトピー改善の盲点
当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回は丸山修寛氏の『アトピーのルーツを断つ!』を、アトピー性皮膚炎の改善を考えるための一冊として紹介したいと思います。
宮城県仙台市にある丸山アレルギークリニックの院長である丸山修寛氏の『アトピーのルーツを断つ!』は、アトピー性皮膚炎の原因を考えるのに最適な一冊だといえます。
アトピー性皮膚炎が発症する原因としては、食べ物をはじめとして、ホコリやダニ、細菌、運動不足など、様々なものが挙げられていますが、自分がアトピーになった原因を特定して治していくのは難しいと思われます。
そのため、アトピー性皮膚炎は無理に原因を探らずに治していくことが大切だと述べる皮膚科医の方もいらっしゃいますが、丸山修寛氏の『アトピーのルーツを断つ!』では、アトピー性皮膚炎の発症原因になる可能性をもつもの、すなわちアトピーのルーツが網羅されています。
本書では、「よく知られているアトピーのルーツ」として、以下が挙げられています。
そして、これらひとつひとつのなかに潜んでいるアトピー発症のリスクとなるものも、細かくリストアップされています。
たとえば食べ物に関しては、乳製品や揚げ物などは、アトピーを悪化させる原因になるとよく言われますが、アトピーを治すために良いとされている納豆や玄米、ぬか漬け・麹などもアトピーになるリスクをもつ食べ物として挙げられています。
このあたりのことについては賛否両論があるかもしれませんが、アトピーを治すために良いとされてきたものやことが、実は、アトピーを発症させる原因になっていたのかもしれないと考えさせられるのは確かです。
つまり、自分のアトピーにとって良いか悪いかは、発症の理由が違ってくるため、人それぞれなのだとも言えるのです。
アトピー性皮膚炎と電磁波・静電気の問題
さらに『アトピーのルーツを断つ!』では、「見逃されていた、決定的なルーツ」として、
- 「脳・頭蓋骨・せき髄にたまる静電気」
- 「皮膚にたまる静電気」
- 「慢性病巣感染」
を挙げています。
丸山修寛氏の『アトピーのルーツを断つ!』においては、特に「脳・頭蓋骨・せき髄にたまる静電気」、「皮膚にたまる静電気」、「慢性病巣感染」について詳しく書かれています。
ちなみに丸山修寛氏は「丸山式コイル」など、電磁波対策のグッズを多く開発していることでも有名ですが、「あたりまえすぎて、なかなか気づかなかった、電化製品や電気配線から出る電磁波と、その影響によって身体にたまる静電気」を、「見逃しているアトピーのルーツ」だと述べています。
食事を変えても、なかなかアトピーが改善しない、乾燥肌が治らないと悩んでいる方は、丸山氏が注目している電磁波や静電気の問題にも、一度関心を向けてみることをオススメします。
もちろん、電磁波の被害に対して、必要以上に神経質になってストレスを溜め込んでしまったり、電磁波対策グッズを買い込んだりする必要はないかもしれませんが、生体や皮膚に対して影響を与えていることは確かだと思われます。
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