冬アトピーが悪化したら竹酢液でかゆみ対策。
当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回は冬アトピーが悪化したら竹酢液でかゆみ対策するのがオススメだということについてです。
夏から秋にかけては調子が良かったアトピーが、日照時間が短くて寒さが厳しい冬になると、アトピー性皮膚炎の症状がどうしても悪化してしまう、という方は、アトピーに悩んでいる方のなかにはたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
また、寒暖の差が激しかったりすると、自律神経の乱れによってアトピーの症状が出やすくなりますし、さらに冬の低体温・エネルギー不足なども、アトピーが悪化する原因だと思われます。
そして冬にひどくなったアトピーによって、毎日かゆくて夜も眠れない、と悩んではいませんか?
前回の記事では、おなかとからだを温めることが冬アトピーの悪化を防ぐということについて書きましたが、そのこと以外に冬アトピー対策のために試していただきたいのは、竹酢液のお風呂に浸かるということです。
竹酢液(ちくさくえき)のお風呂はアトピー性皮膚炎のかゆみをやわらげるのに良いと評判なのです。
実は、竹酢液の存在自体、私自身、知らなかったのですが、最初に竹酢液のことを知ったのは、『ハワイでアトピーが治った! アトピーの原因 水道水の塩素について』という著作や、「バイバイ☆アトピー」というブログを書かれている佐藤綾美さんが、竹酢液がアトピーの改善に効果的だと書いていたのを読んだことがきっかけでした。
ネットで「竹酢液 アトピー」と検索すると、確かにかゆみをやわらげるのに良いという感想が多く出てきますが、私自身、冬アトピーの症状が出てきたということもあって、実際に竹酢液を買ってお風呂に入れて何日か試してみると、本当にアトピーが良くなったのです。
もちろん、数回竹酢液のお風呂に入ったからといって、劇的にアトピーが改善されるわけではありませんが、冬アトピーが悪化してかゆくて夜も眠れないという方は、ぜひ一度竹酢液のお風呂を試してみて、しばらく続けてみてください。
私自身、これまで様々な入浴剤を試してみましたが、下手に市販の入浴剤を使うよりも、竹酢液はアトピー性皮膚炎の対策にオススメです。
なぜアトピーのかゆみに竹酢液が効果的なのか?
ちなみに今回ご紹介した竹酢液とは、竹を焼く時に出る、竹の成分を含む気体を冷やしてできたもののことだとされています。
そしてこの竹酢液にはポリフェノールなどの天然成分・有機成分が何百種類も含まれていて、ヒスタミンの放出をおさえることでアトピーのかゆみをやわらげるといわれています。
また、竹酢液はphが酸性であり、お肌の健康のために良く、乾燥肌のひとのスキンケア・保湿や、肌荒れにも良いとされています。
さらに、竹酢液は除菌・殺菌効果があるため、洗濯物の消臭などにも利用できるといいますが、アトピー性皮膚炎は、黄色ブドウ球菌などの繁殖が原因だと考えられるため、竹酢液がもつ殺菌・除菌の働きも、アトピー性皮膚炎を改善してくれる理由のひとつだと考えられるのです。
ちなみに竹酢液は独特の匂いがしますが、たき火をした時の煙や炭を連想させる匂いで、その匂いが特別不快であるというわけではありません。
ですが、匂いに敏感で、どうしてもその匂いが合わない・好きになれないという方は、入浴のたびに竹酢液を使うのはもしかしたら難しいかもしれません。
以上ここまで、竹酢液(ちくさくえき)のお風呂が冬アトピーのかゆみ対策になるということについて述べてきましたが、冬アトピーのかゆみがつらくてたまらない、という方で、竹酢液の効果が気になる方は、ぜひ一度試してみてください。
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