生活環境をガラリと変えてアトピー改善。
当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回は、アトピー性皮膚炎を少しでも治していくためには、思い切って生活環境を変えてみることが大切だということについて述べていきたいと思います。
以前の記事で、「アトピーの炎症とは体にとって必要だから起こっている」、「アトピーの炎症を抑えるには生活習慣を変えていくことが大切」だと書きました。
アトピーの原因としては、ダニやホコリ、食べ物、食品添加物、有害物質、電磁波、ストレスなど、様々なものやことが考えられます。
しかし、いくらアトピーの原因を探しても見つからず、ただかゆみばかりが増していく場合は、アトピーの原因探しから距離を置き、代わりに生活環境をガラリと変えてみることをオススメします。
たとえば、長い期間ハワイや沖縄で過ごすようになったら、アトピーが劇的に良くなったという方は多くいらっしゃいます。
しかし、どこか遠くの土地に移住して田舎暮らしを始めるのは現実的ではないと感じても、自分が心地よい、居心地が良いと感じられる場所を見つけ、なるべくその場で時間を過ごすようにすることは、ストレス対策にもなりますし、皮膚と心の健康のためにも良いというのが、私の実感です。
そしてこのことは、アトピーを良くしていくための結論のひとつでもあります。
自分が十分にリラックスできたと感じられるくらいの時間、心地よい場所にいることは皮膚と心の健康のためには良いと思うのです。
もし職場や学校、家庭環境のなかで、嫌な汗が噴き出すようなストレスを感じて、そのことでかゆみが増すのであれば、自然が多い公園や居心地の良い喫茶店、図書館などで、長い時間を過ごしてみる。
もしくは、一緒にいて前向きな気持ちになれる友人や知人と会話を弾ませてみたり、長時間森林浴を行ってみたりする。
思い切ってそのような習慣を持ち続けてみると、アトピーのかゆみやつらさがやわらいでいくのが早いように感じます。