アトピーをサプリメント・食事の栄養効果で改善するための対策ブログ

アトピー経験者によるアトピー性皮膚炎をサプリメント・食事の栄養効果で改善・治すための方法を情報発信している対策ブログです。

マインドフルネス瞑想をアトピー対策に活かす方法とは?

当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回は、マインドフルネス瞑想をアトピー対策に活かす方法についてです。

 

マインドフルネス瞑想をアトピー対策に活かす方法

 

以前、瞑想がアトピー性皮膚炎の改善に効果的な理由について述べたことがありましたが、瞑想のなかでも近年話題を集めているのは「マインドフルネス瞑想」だと思われます。

 

このマインドフルネス瞑想(ヴィパッサナー瞑想)は、集中力のアップなど脳のパフォーマンスを向上させるだけではなく、ストレス緩和や怒りによるイライラ対策、うつ病の治療や認知症などの予防にも注目されるようになりました。

 

そのため、日常生活においてマインドフルネス瞑想を採り入れることは、生活の質や幸福感を向上させるのに効果的だと考えられますが、では、このマインドフルネス瞑想による効果効能は、アトピー性皮膚炎の対策にも役立つのでしょうか?

 

 

マインドフルネス瞑想が直接的にアトピーの改善に役立つとは考えにくいですが、しかし毎日習慣として実践することで、アトピー性皮膚炎の症状緩和につながってくると思われます。

 

そして、マインドフルネス瞑想をアトピーの改善に役立てるには、

 

  • ストレス対策としてマインドフルネスを利用する。
  • かゆみを感じている自分から距離を置く。
  • 現在(いま)を常に意識することでアトピーにとらわれない生き方を目指す。

 

といったことが大切になってくるように思います。

 

 

まずはストレス対策としてマインドフルネスを利用してみる。

まずはストレス対策としてマインドフルネスを利用してみる。

 

アトピー性皮膚炎の原因については、様々なものが挙げられていますが、その症状の発症の特に大きな要因であるのは、「ストレス」だと思われます。

 

もちろん、「ストレス」といっても、ストレスの要因には、心理ストレスや化学物質、食べ物に含まれる食品添加物、電磁波、気温、活性酸素など、様々なものやことが考えられるのですが、アトピー性皮膚炎の原因は、やはり広い意味での「ストレス」や「ストレス反応」にあるように思うのです。

 

そのため、必要以上に何らかのストレスを受け続けると、からだのなかで「炎症」が起きるきっかけになり、慢性炎症が続くことがアトピー性皮膚炎の発症の大きな原因になってしまうと考えられるのです。

 

 

実際に、何らかのストレスを感じると、アトピーの患部がかゆくなるという経験をお持ちの方は多くいらっしゃると思います。

 

しかし、たとえば呼吸によるマインドフルネス瞑想を毎日の習慣にしていくことで、過剰なストレス反応を避け、日々のストレスやイライラを減らしていくことは可能だと思われるのです。

 

そしてそのことで、アトピーによる皮膚のかゆみが軽減されることは十分考えられるのです。

 

 

マインドフルネス瞑想でかゆみから距離を置く。

マインドフルネス瞑想でかゆみから距離を置く。

 

たとえば、皮膚科医などの専門家が書いたアトピー性皮膚炎に関する本のなかにはよく、「かゆくてもなるべく皮膚を掻くな」と書かれていたりしますが、アトピーに悩んでいる方からしてみれば、何らかのストレスによって皮膚がかゆくなった時、無意識に患部を掻いてしまうのは仕方がないことだと思います。

 

私自身も、まだしぶとく残っているアトピーの患部が本当にかゆくなったときは、無意識のうちに掻いています。

 

そのため、たとえば「マインドフルネス瞑想によってかゆみを対象化し、現在の呼吸に意識を集中させてかゆみが去っていくのを待つようにする」、ということはなかなか出来ません。

 

ところが、マインドフルネス瞑想を続けていくと、少なくとも、「皮膚を掻いてしまっている自分」に気づくことができるようにはなります。

 

そしてその自分に気づくことで、必要以上に皮膚を掻いてしまうのを止めることが出来るのです。

 

このことはすなわち、かゆみにとらわれた自分自身を自分でコントロールするということです。

 

 

現在(いま)を常に意識することでアトピーにとらわれない生き方を目指す。

 

現在(いま)を常に意識することでアトピーにとらわれない生き方を目指す。

 

最後に述べたいのは、マインドフルネス瞑想によって、常に現在を意識することで、アトピーにとらわれない生き方を目指すということについてです。

 

このことは精神論のように聞こえてしまうかもしれませんが、アトピーの症状がひどくなると、そのことを過去の記憶と結びつけたり、これからもっとひどくなって絶対に治らないのではないか、と未来に対して不安になったりしてしまいます。

 

しかし、ここからは私の経験による発言ですが、マインドフルネス瞑想を根気強く続けていけば、気持ちが常に「前向き」になるのは難しくても、「真ん中」には戻りやすいです。

 

また、気持ちを常にニュートラルにすることで、アトピーの症状に対して自分で「良い」「悪い」と判断するのを止めたり、アトピーの症状がひどくなっても、絶望的な気持ちにならないようにしたりすることにつながっていきます。

 

もちろん、アトピー性皮膚炎の症状に苦しんでいる場合、気持ちを常にニュートラルにするのは困難です。

 

ですが、マインドフルネス瞑想をなるべくそうするための訓練だと思って、1日に10分でも良いので、生活習慣として毎日続けてみると、結果的にアトピーの改善に役立つと思われます。

 

 

以上今回の記事では、マインドフルネス瞑想をアトピーの対策に活かすにはどうすれば良いのかということについて述べてきました。

 

もちろん、私自身、「マインドフルネス瞑想してたらアトピーが完全に治った」と言うことは出来ませんが、マインドフルネス瞑想を習慣的に実践することによって、アトピーの苦しみが軽減したのは確かです。

 

それゆえ、アトピー性皮膚炎に悩まれている方で、マインドフルネス瞑想に関心をお持ちの方は、

 

  • ストレス対策としてマインドフルネスを利用する。
  • かゆみを感じている自分から距離を置く。
  • 現在(いま)を常に意識することでアトピーにとらわれない生き方を目指す。

 

の3つのことを意識しながら、試しにマインドフルネス瞑想に取り組んでみてはいかがでしょうか?

 

 

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