アトピーをサプリメント・食事の栄養効果で改善するための対策ブログ

アトピー経験者によるアトピー性皮膚炎をサプリメント・食事の栄養効果で改善・治すための方法を情報発信している対策ブログです。

マインドフルネス瞑想をアトピー対策に活かす方法とは?

当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回は、マインドフルネス瞑想をアトピー対策に活かす方法についてです。

 

マインドフルネス瞑想をアトピー対策に活かす方法

 

以前、瞑想がアトピー性皮膚炎の改善に効果的な理由について述べたことがありましたが、瞑想のなかでも近年話題を集めているのは「マインドフルネス瞑想」だと思われます。

 

このマインドフルネス瞑想(ヴィパッサナー瞑想)は、集中力のアップなど脳のパフォーマンスを向上させるだけではなく、ストレス緩和や怒りによるイライラ対策、うつ病の治療や認知症などの予防にも注目されるようになりました。

 

そのため、日常生活においてマインドフルネス瞑想を採り入れることは、生活の質や幸福感を向上させるのに効果的だと考えられますが、では、このマインドフルネス瞑想による効果効能は、アトピー性皮膚炎の対策にも役立つのでしょうか?

 

 

マインドフルネス瞑想が直接的にアトピーの改善に役立つとは考えにくいですが、しかし毎日習慣として実践することで、アトピー性皮膚炎の症状緩和につながってくると思われます。

 

そして、マインドフルネス瞑想をアトピーの改善に役立てるには、

 

  • ストレス対策としてマインドフルネスを利用する。
  • かゆみを感じている自分から距離を置く。
  • 現在(いま)を常に意識することでアトピーにとらわれない生き方を目指す。

 

といったことが大切になってくるように思います。

 

 

まずはストレス対策としてマインドフルネスを利用してみる。

まずはストレス対策としてマインドフルネスを利用してみる。

 

アトピー性皮膚炎の原因については、様々なものが挙げられていますが、その症状の発症の特に大きな要因であるのは、「ストレス」だと思われます。

 

もちろん、「ストレス」といっても、ストレスの要因には、心理ストレスや化学物質、食べ物に含まれる食品添加物、電磁波、気温、活性酸素など、様々なものやことが考えられるのですが、アトピー性皮膚炎の原因は、やはり広い意味での「ストレス」や「ストレス反応」にあるように思うのです。

 

そのため、必要以上に何らかのストレスを受け続けると、からだのなかで「炎症」が起きるきっかけになり、慢性炎症が続くことがアトピー性皮膚炎の発症の大きな原因になってしまうと考えられるのです。

 

 

実際に、何らかのストレスを感じると、アトピーの患部がかゆくなるという経験をお持ちの方は多くいらっしゃると思います。

 

しかし、たとえば呼吸によるマインドフルネス瞑想を毎日の習慣にしていくことで、過剰なストレス反応を避け、日々のストレスやイライラを減らしていくことは可能だと思われるのです。

 

そしてそのことで、アトピーによる皮膚のかゆみが軽減されることは十分考えられるのです。

 

 

マインドフルネス瞑想でかゆみから距離を置く。

マインドフルネス瞑想でかゆみから距離を置く。

 

たとえば、皮膚科医などの専門家が書いたアトピー性皮膚炎に関する本のなかにはよく、「かゆくてもなるべく皮膚を掻くな」と書かれていたりしますが、アトピーに悩んでいる方からしてみれば、何らかのストレスによって皮膚がかゆくなった時、無意識に患部を掻いてしまうのは仕方がないことだと思います。

 

私自身も、まだしぶとく残っているアトピーの患部が本当にかゆくなったときは、無意識のうちに掻いています。

 

そのため、たとえば「マインドフルネス瞑想によってかゆみを対象化し、現在の呼吸に意識を集中させてかゆみが去っていくのを待つようにする」、ということはなかなか出来ません。

 

ところが、マインドフルネス瞑想を続けていくと、少なくとも、「皮膚を掻いてしまっている自分」に気づくことができるようにはなります。

 

そしてその自分に気づくことで、必要以上に皮膚を掻いてしまうのを止めることが出来るのです。

 

このことはすなわち、かゆみにとらわれた自分自身を自分でコントロールするということです。

 

 

現在(いま)を常に意識することでアトピーにとらわれない生き方を目指す。

 

現在(いま)を常に意識することでアトピーにとらわれない生き方を目指す。

 

最後に述べたいのは、マインドフルネス瞑想によって、常に現在を意識することで、アトピーにとらわれない生き方を目指すということについてです。

 

このことは精神論のように聞こえてしまうかもしれませんが、アトピーの症状がひどくなると、そのことを過去の記憶と結びつけたり、これからもっとひどくなって絶対に治らないのではないか、と未来に対して不安になったりしてしまいます。

 

しかし、ここからは私の経験による発言ですが、マインドフルネス瞑想を根気強く続けていけば、気持ちが常に「前向き」になるのは難しくても、「真ん中」には戻りやすいです。

 

また、気持ちを常にニュートラルにすることで、アトピーの症状に対して自分で「良い」「悪い」と判断するのを止めたり、アトピーの症状がひどくなっても、絶望的な気持ちにならないようにしたりすることにつながっていきます。

 

もちろん、アトピー性皮膚炎の症状に苦しんでいる場合、気持ちを常にニュートラルにするのは困難です。

 

ですが、マインドフルネス瞑想をなるべくそうするための訓練だと思って、1日に10分でも良いので、生活習慣として毎日続けてみると、結果的にアトピーの改善に役立つと思われます。

 

 

以上今回の記事では、マインドフルネス瞑想をアトピーの対策に活かすにはどうすれば良いのかということについて述べてきました。

 

もちろん、私自身、「マインドフルネス瞑想してたらアトピーが完全に治った」と言うことは出来ませんが、マインドフルネス瞑想を習慣的に実践することによって、アトピーの苦しみが軽減したのは確かです。

 

それゆえ、アトピー性皮膚炎に悩まれている方で、マインドフルネス瞑想に関心をお持ちの方は、

 

  • ストレス対策としてマインドフルネスを利用する。
  • かゆみを感じている自分から距離を置く。
  • 現在(いま)を常に意識することでアトピーにとらわれない生き方を目指す。

 

の3つのことを意識しながら、試しにマインドフルネス瞑想に取り組んでみてはいかがでしょうか?

 

 

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冬アトピーが悪化したら竹酢液でかゆみ対策。

当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回は冬アトピーが悪化したら竹酢液でかゆみ対策するのがオススメだということについてです。

 

冬アトピーが悪化したら竹酢液でかゆみ対策するのがオススメ

 

夏から秋にかけては調子が良かったアトピーが、日照時間が短くて寒さが厳しい冬になると、アトピー性皮膚炎の症状がどうしても悪化してしまう、という方は、アトピーに悩んでいる方のなかにはたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

 

また、寒暖の差が激しかったりすると、自律神経の乱れによってアトピーの症状が出やすくなりますし、さらに冬の低体温・エネルギー不足なども、アトピーが悪化する原因だと思われます。

 

そして冬にひどくなったアトピーによって、毎日かゆくて夜も眠れない、と悩んではいませんか?

 

 

前回の記事では、おなかとからだを温めることが冬アトピーの悪化を防ぐということについて書きましたが、そのこと以外に冬アトピー対策のために試していただきたいのは、竹酢液のお風呂に浸かるということです。

 

竹酢液(ちくさくえき)のお風呂はアトピー性皮膚炎のかゆみをやわらげるのに良いと評判なのです。

 

竹酢液(ちくさくえき)のお風呂はアトピー性皮膚炎のかゆみをやわらげるのに良いと評判

 

実は、竹酢液の存在自体、私自身、知らなかったのですが、最初に竹酢液のことを知ったのは、『ハワイでアトピーが治った! アトピーの原因 水道水の塩素について』という著作や、「バイバイ☆アトピー」というブログを書かれている佐藤綾美さんが、竹酢液がアトピーの改善に効果的だと書いていたのを読んだことがきっかけでした。

 

blog.goo.ne.jp

 

ネットで「竹酢液 アトピー」と検索すると、確かにかゆみをやわらげるのに良いという感想が多く出てきますが、私自身、冬アトピーの症状が出てきたということもあって、実際に竹酢液を買ってお風呂に入れて何日か試してみると、本当にアトピーが良くなったのです。

 

もちろん、数回竹酢液のお風呂に入ったからといって、劇的にアトピーが改善されるわけではありませんが、冬アトピーが悪化してかゆくて夜も眠れないという方は、ぜひ一度竹酢液のお風呂を試してみて、しばらく続けてみてください。

 

私自身、これまで様々な入浴剤を試してみましたが、下手に市販の入浴剤を使うよりも、竹酢液はアトピー性皮膚炎の対策にオススメです。

 


なぜアトピーのかゆみに竹酢液が効果的なのか?

ちなみに今回ご紹介した竹酢液とは、竹を焼く時に出る、竹の成分を含む気体を冷やしてできたもののことだとされています。

 

そしてこの竹酢液にはポリフェノールなどの天然成分・有機成分が何百種類も含まれていて、ヒスタミンの放出をおさえることでアトピーのかゆみをやわらげるといわれています。

 

竹酢液はphが酸性であり、お肌の健康のために良く、乾燥肌のひとのスキンケア・保湿や、肌荒れにも良い

 

また、竹酢液はphが酸性であり、お肌の健康のために良く、乾燥肌のひとのスキンケア・保湿や、肌荒れにも良いとされています。

 

さらに、竹酢液は除菌・殺菌効果があるため、洗濯物の消臭などにも利用できるといいますが、アトピー性皮膚炎は、黄色ブドウ球菌などの繁殖が原因だと考えられるため、竹酢液がもつ殺菌・除菌の働きも、アトピー性皮膚炎を改善してくれる理由のひとつだと考えられるのです。

 

 

ちなみに竹酢液は独特の匂いがしますが、たき火をした時の煙や炭を連想させる匂いで、その匂いが特別不快であるというわけではありません。

 

ですが、匂いに敏感で、どうしてもその匂いが合わない・好きになれないという方は、入浴のたびに竹酢液を使うのはもしかしたら難しいかもしれません。

 

竹酢液(ちくさくえき)のお風呂が冬アトピーのかゆみ対策になる

 

以上ここまで、竹酢液(ちくさくえき)のお風呂が冬アトピーのかゆみ対策になるということについて述べてきましたが、冬アトピーのかゆみがつらくてたまらない、という方で、竹酢液の効果が気になる方は、ぜひ一度試してみてください。

 

 

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おなかとからだを温めて冬アトピー対策。

当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回はおなかとからだを温めることが、冬アトピーの対策になるということについてです。

 

おなかとからだを温めることが、冬アトピーの対策になる

 

アトピー性皮膚炎に悩まれている方で、冬になるとアトピーが悪化してしまいどうにもならない、という方は、多くいらっしゃるのではないでしょうか?

 

私自身も、季節が秋から冬へと変わり、急に気温が低下すると、普段おさまっていたはずの湿疹が急に出てきて、大変な思いをすることもしばしばです。

 

冬になると、アトピー性皮膚炎が悪化したり、湿疹・肌荒れがひどくなったりする理由のひとつには、冬になると空気が乾燥してしまうことがあるのかもしれません。

 

ですが私自身は、冬は総体的にエネルギーが減少するため、エネルギー不足によって体が冷え(低体温)、その冷えによって細胞内のミトコンドリアの働きが弱まり、免疫力が低下してしまうことが関係していると推測しています。

 

冬のアトピー対策は、保湿ばかりに気をとられるのではなく、おなかとからだを芯までじっくり温めることが大切


そのため、冬のアトピー対策は、保湿ばかりに気をとられるのではなく、おなかとからだを芯までじっくり温めることが大切になってくると思うのです。

 

つまり、冬のアトピー悪化を防ぐために重要なことは、身体が慢性的なエネルギー不足に陥らないよう気をつけることだといえるのです。

 

 

したがって、

 

  • 何事も無理しない(いつもと同じように仕事をこなそうとしない)
  • 体の冷えに要注意(厚着する・こまめにあたたまる)
  • いつもより早めに寝る(夜更かしを避ける)

 

といったことが、エネルギーが不足しがちな冬に、エネルギーを温存するために重要になってきます。

 

アトピー性皮膚炎の場合は、ストレスなどが原因で冬でなくても低体温

 

また、アトピー性皮膚炎の場合は、ストレスなどが原因で冬でなくても低体温であることが多く、さらに、皮膚の炎症を治すのにエネルギーが使われているので、基本的にからだのエネルギーが足りていないと思われます。

 

それゆえ、冬場は、暖房器具を利用したり、熱いお風呂にじっくりと浸かったりして、おなか(内臓)とからだを芯までじっくり温めることも大切になってきます。

 

 

特に冷えによって腸をはじめとした内臓(おなか)の働きが鈍ると、便秘などが起こりやすくなり、アトピーが悪化しやすくなります。

 

 

さらに、冬の寒さは油断ならず、激しい震えを感じたら、いっきにアトピーが悪化してしまう可能性がありますので、もしまったく元気が出ないなどのエネルギー不足を感じたら、無理せずに朝起きた時や寝る前などに遠赤外線ヒーターでからだを温めるようにしてみてください。

 

からだとおなかを温めるのには、遠赤外線ヒーターがオススメ。

 

遠赤外線ヒーターがオススメ

 

ちなみに、からだとおなかを温めるのには、遠赤外線ヒーターがオススメです。

 

遠赤外線とは、一般的に3μm~1000μmの波長領域の電磁波のことをいいますが、遠赤外線は、血液循環を活性化させ、新陳代謝を促すといわれているため、個人的にエアコンで温まるよりもオススメです。

 

しかも遠赤外線にはデトックス作用もあるといいます。

 

遠赤外線にはデトックス作用もある

こちらは山善の遠赤外線カーボンヒーター(DCT-J063)。コンパクトな設計ですので、それほど場所をとりません。就寝前と起床時、私は冬アトピーの悪化を防ぐために、この遠赤外線ヒーターでじっくりとからだとおなかを温めるようにしています。

 

 

以上今回の記事では、冬にアトピーが悪化したらお腹とからだを温めてみるのがオススメであるということについて述べてみました。

 

アトピー性皮膚炎に悩まれている方は、冬は何事も無理せず、熱エネルギーによってこまめにからだとおなかを温めるようにして、寒い季節のエネルギー不足を補ってみてください。

 

 

山善 遠赤外線カーボンヒーター チャコールブラック DCT-J063(B)

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ココナッツオイルでアトピーを良くしていくための方法とは?

当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回はココナッツオイルでアトピーを良くしていくための方法についてです。

 

ココナッツオイルでアトピーを良くしていくための方法

 

ココナッツオイルは、使い方次第では、アトピー性皮膚炎の改善にも役立ってくれると思われます。

 

では、どのように利用すれば良いのかと言えば、具体的には、

 

  1. 炒め物をする際、サラダ油・植物油の代わりに使う。
  2. 入浴中のスキンケアのために使う。

 

などの方法が挙げられます。

 


調理の際、ココナッツオイルをサラダ油・植物油の代わりに使う。

 

ココナッツオイルをサラダ油・植物油の代わりに使う

 

アトピーの改善に関しては、植物油や脂質の摂り方が非常に大切になってきます。

 

そして、特に深刻なアトピー性皮膚炎の症状には、植物油・サラダ油の摂り過ぎによる過酸化脂質が関係していると思われます。

 

このあたりのアトピーと植物油の関係については、医学博士の永田良隆氏の『油を断てばアトピーはここまで治る』のなかで詳しく書かれていますので、関心がある方は読んでみていただきたいと思いますが、植物油・サラダ油に含まれているリノール酸は、とにかくかゆみの原因になりやすいのです。

 

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そのため、炒め物をする際は、不飽和脂肪酸が主成分のサラダ油・植物油ではなく、飽和脂肪酸が主成分のココナッツオイルを利用してみることがオススメなのです。

 

また、ココナッツオイルの風味が苦手だという方は、同じ飽和脂肪酸のバターや、ギーなどでも構いません。

 

個人的な経験も含みますが、植物油・サラダ油の摂取量をなるべく減らすことは、アトピー改善の近道なのです。

 

ちなみにフライや天ぷらなどの揚げ物も、アトピー性皮膚炎がひどいうちは、控えたほうが良いのです。

 


ココナッツオイルを入浴中のスキンケアのために使う。

ココナッツオイルを入浴中のスキンケアのために使う

 

ココナッツオイルは入浴中のスキンケアにもオススメです。

 

アトピー性皮膚炎にかかっていると、皮膚が敏感になり、下手に市販の保湿クリームなどを塗るとかゆみが増してしまうため、どのような保湿剤・オイルを使うかは慎重にならざるを得ません。

 

私自身は亜麻仁油やオリーブオイルなどをスキンケアのために試してみましたが、どちらも不飽和脂肪酸であるためか、塗ると患部のかゆみが増してしまいます。

 

しかし、飽和脂肪酸のココナッツオイルやギーであれば、どういうわけかかゆくならないのです。そのため、湯船に浸かっている間に、ココナッツオイルを使って患部を軽くマッサージしています。

 

お肌のケアに関しては相性や個人差があるため、ココナッツオイルをイチオシするつもりはありませんが、もし亜麻仁油やオリーブオイルなど、スキンケアに有効だとされているオイルに皮膚が反応して炎症が増してしまうという方は、飽和脂肪酸のココナッツオイルを一度試してみてはいかがでしょうか?

 

 

以上ここまで、ココナッツオイルをアトピーの改善に役立てるための方法について述べてきました。

 

ココナッツオイルを摂ればアトピーが改善されるわけではありませんが、うまく利用すれば、アトピーを治していくのに役立ってくれるのは確かだと思われますので、気になる方はぜひ試してみてください。

 

日清オイリオのココナッツオイル

こちらは日清オイリオのココナッツオイル。手頃な値段のうえにこだわりの高品質。食べやすいので初めて試す方にもオススメです。

 

 

 

 

 

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森林浴とフィトンチッド、マインドフルネスでアトピー改善。

当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回は、森林浴とフィトンチッド、マインドフルネスが、アトピー改善につながる、ということについてです。

 

森林浴とフィトンチッド、マインドフルネスが、アトピー改善につながる

 

アトピー性皮膚炎の原因については、様々なものが挙げられていますが、特に大きな要因であるのは、「ストレス」だと思われます。

 

もちろん、「ストレス」といっても、ストレスの要因には、心理ストレスや化学物質、食べ物に含まれる食品添加物、電磁波、気温など、様々なものやことが考えられるのですが、アトピーだけではなく、多くの病気の原因は、広い意味での「ストレス」にあるように思います。

 

そのため、必要以上に何らかのストレスを受け続けると、からだのなかで「炎症」が起きるきっかけになり、そのことがアトピー性皮膚炎の大きな原因になってしまうことが考えられます。

 

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したがって、そのストレスからフリーになり、アトピーの症状を少しでもやわらげていくためには、自分がストレスを感じる空間からしばらく離れてみることも必要であるように思います。

 

このように述べるのは、前々回の記事でも、生活環境を変えることが大切だと書きましたが、人の健康(私たちを構成している細胞)は、結局は、自分がいる空間や環境から大きな影響を受けていると思われるからです。

 

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森林浴のリラックス効果がストレスを緩和する。

特にストレスをやわらげるためにオススメな習慣は、定期的に行う「森林浴」です。

森林浴のリラックス効果は、慢性的なストレスから解放し、心と身体を癒してくれます。

 

森林浴

 

私自身も、時々、森林公園などの自然のなかでゆったりとした時間を過ごすと、日頃のストレスがやわらぎ、心身ともに癒される心地がします。

 

そのように、森林浴がリラックス効果をもたらしてくれる理由のひとつには、「フィトンチッド」(phytoncide)が挙げられます。

 

フィトンチッドとは、樹木などが発散する化学物質のことですが、より詳しく述べると、植物が傷つけられた際に放出し、殺菌力を持つ揮発性物質のことを指します。

1930年頃、ロシア(旧ソ連)の科学者B.P.トーキン博士が発見したとされ、微生物の活動を抑制する作用をもつといわれています。

 

たとえば、この「フィトンチッド」に関して、『GO WILD 野生の体を取り戻せ!』(ジョンJ.レイティ、リチャード・マニング 著 野中香方子 訳 NHK出版)という一冊では、

 

フィトンチッドフィトケミカルの一種で脳に強く影響し、たとえばストレスホルモンの量を減らしたり、痛みや不安を抑えたりする」

 

と述べられています。

 

 

 

また、

 

「日本での研究は、この免疫力を強める効果が持続することを示した。被験者となった日本のビジネスマンのグループは、森を歩いたあとナチュラルキラー細胞が四〇パーセント増加したが、一カ月後の追跡調査でも、依然として基準値より一五パーセントも高かった」

 

とありますが、森林浴を定期的に行うことで、免疫力やストレス耐性が高まることは十分考えられるのです。

 

 

森林浴×マインドフルネスでアトピーのつらさをやわらげる。

しかし、せっかく森林浴を行ったとしても、気持ちが今ではなく、過去や未来を彷徨っていたり、スマートフォンの画面を見ながら歩いたりすると、森林浴のリラックス効果は半減してしまいます。

 

森林浴のリラックス効果は、自然の中の音や香りや景色によってもたらされるため、森林浴のリラックス効果を高めるには、五感を活かし、現在(いま)に集中してゆっくりと歩くことが大切なのです。

 

森林浴のリラックス効果を高めるには、現在(いま)に集中してゆっくりと歩く

 

このことはすなわち、マインドフルネス瞑想を実践することでもあります。

 

  • 視覚・・・自然の様々な変化や移ろい、色などを感じるようにする。
  • 聴覚・・・風の音や、鳥、虫の鳴き声などを感じるようにする。
  • 嗅覚・・・木々や花々の香りを感じるようにする。
  • 触覚・・・手で木や土を触感を感じてみる。また、歩くたび足裏感覚を意識する。
  • 味覚・・・飲み物や食べ物がいつもより美味しく感じるのを感じる。

 

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ぜひ、森林浴を行っている間は、マインドフルネス瞑想を実践しながら、自然そのもの=今の瞬間を五感で感じることに集中してみてください。

 

ちなみに「フィトンチッド」に加えて、マインドフルネス瞑想にもストレスを低減する効果があるため、森林浴×マインドフルネスで、無理にお金を使わなくても慢性的なストレスからも解放され、心身ともに爽快な気分になり、かなりのリラックス効果が得られます。

 

だからといってアトピー性皮膚炎の症状が劇的に良くなるわけではありませんが、暇を見つけては、森林浴×マインドフルネスを行う習慣をもつことによって、ストレスが解消されることは、結果的にアトピーが良くなることにつながるかもしれません。

 

また、森林浴×マインドフルネスは、アトピーのつらさを忘れさせてくれるような、心の気晴らしにもなります。

 

森林浴×マインドフルネスは、アトピーのつらさを忘れさせてくれる


森林浴リラックス効果がストレスをやわらげる理由。

  • 樹々や植物の芳香成分
  • 鳥や虫の鳴き声、風の音など、ヒトの耳では聴き取れない高周波の音
  • 植物が身を守るために揮発する<フィトンチッド

 

 

以上ここまで、森林浴とフィトンチッド、マインドフルネスが、アトピー改善につながる、ということについて述べてきました。

 

アトピーを少しでも改善していくためには、食事を見直すことも大切ですが、それに加えて、生きていることに対して、自分が気持ちよく感じられるような生活習慣も取り入れていきましょう。

 

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『9割の医者が知らない正しいアトピーの治し方』。

当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回は、『9割の医者が知らない正しいアトピーの治し方』(藤澤重樹 著 永岡書店)という一冊をご紹介していきたいと思います。

 

9割の医者が知らない正しいアトピーの治し方

 

『9割の医者が知らない正しいアトピーの治し方』は、アトピーを「あれもこれも」という足し算ではなく、「しなければならない」を減らす引き算で治していこうと考えている方におすすめの本です。

 

というのは、藤澤重樹医師による『9割の医者が知らない正しいアトピーの治し方』で主に書かれている内容は、ステロイド剤をいくら使っても、アトピー性皮膚炎は治らない、ということについての理由であり、ステロイド剤を長期間使用することによる問題点だからです。


また、アトピーの治療については、保湿剤も塗る必要はなく、「なにもしない」ことが大切であると説明されています。

 

アトピー性皮膚炎を治すということになると、第一の治療法として「ステロイド剤」の皮膚への塗布が挙げられますが、問題はステロイド剤を塗っていても、アトピー性皮膚炎は完全に治るとは限らない、ということだと思われます。

 

もちろん、ステロイド剤は正しく塗れば副作用もないから安全だという皮膚科医もいれば、免疫抑制剤であるステロイド剤を長期的に使用すると、だんだん効かなくなり、しかも途中で止めると、激しいリバウンド症状が待ち構えていると、警鐘を鳴らす皮膚科医もいます。

 

 

しかしこの記事では脱ステロイドを一方的に勧めたいわけではありません。

 

私自身経験済みですが、ステロイド剤の使用を中止すると、リバウンド症状によって皮膚の乾燥や落屑がひどくなってしまい、本人にとってはつらい状態がしばらく続いてしまい、場合によって社会生活を送ることも困難になってしまうのです。

 

この点に関しては、藤澤医師も、脱ステロイドに踏み切ると生活の質が著しく低下するため、「職場の上司や仲間、家族や配偶者など、周囲の理解と協力が欠かせません」としています。

 

そのため、ステロイド剤の使用の是非に関しては、当ブログで無責任に言及するのは避けたいと思いますが、本書『9割の医者が知らない正しいアトピーの治し方』の著者である藤澤医師は、

 

アトピー性皮膚炎の最大の特徴は、時間の経過とともに自然治癒することです」とし、「この特徴を最大限に生かした究極の治療法とは、ステロイドに頼らず、なにもしないで放っておくことに尽きる」

 

としているのです。

 

このあたり、アトピー性皮膚炎の効果的な治療法を求めている方にしてみれば、かなり拍子抜けしてしまうかもしれませんし、一生懸命ステロイド剤を塗っている場合には、もしかしたら、不快に感じるかもしれません。

 

けれども、もしご自身が、アトピーステロイドに頼らずに治していこうと考えている場合には、藤澤重樹医師が本書において「ステロイドを主体とする標準治療にこそ問題の本質がある」と捉えている点は傾聴に値します。

 

 

さらに、

 

  • 「はっきりしているのは、アトピーは薬や医師の力よりも、患者さん自身の自然治癒力が原動力となって治る病気」
  • 「究極のアトピー治療は〝なにもしない〟ことです。」
  • 「「なにもしない」と開き直れば心がずっと軽くなる」

 

としている点も、アトピーを自分の体に備わる自然治癒力を頼りに治していこうとする場合には、非常に勇気づけられます。

 

9割の医者が知らない正しいアトピーの治し方

 

しかしながら、ステロイドだけではなく、保湿剤すらも塗る必要はないといっても、特に秋冬の季節などで、乾燥がどうしても気になる場合は、何らかの保湿剤を塗ることで、皮膚に潤いを与えたくなってしまうことも確かですので、どんな時も皮膚の状態を気にせず、100%あえて何もしないというのは、現実的にはなかなか難しいという印象も抱きます。

 

ですが、この『9割の医者が知らない正しいアトピーの治し方』には、ステロイドも保湿剤も使わない代わりに、アトピーを自然治癒によって治していくために、

 

  • お風呂の回数を減らす
  • 運動によって適度に汗をかく
  • 食事では皮膚の修復のために良質なタンパク質を多く摂る
  • 皮膚を再生させるノンレム睡眠をしっかり活用
  • 「いい人」をやめることでストレスを減らす

 

など、食事や入浴、運動に関して気をつけるべき点がしっかり書かれています。

 

そのため、脱ステロイド生活に思い切って踏み切る場合は、本書に書かれている内容を参考にしてみると良いと思います。

 

 

 

9割の医者が知らない 正しいアトピーの治し方

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生活環境をガラリと変えてアトピー改善。

当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回は、アトピー性皮膚炎を少しでも治していくためには、思い切って生活環境を変えてみることが大切だということについて述べていきたいと思います。

 

アトピー性皮膚炎を治していくためには生活環境を変えてみる

 

以前の記事で、「アトピーの炎症とは体にとって必要だから起こっている」、「アトピーの炎症を抑えるには生活習慣を変えていくことが大切」だと書きました。

 

アトピーの原因としては、ダニやホコリ、食べ物、食品添加物、有害物質、電磁波、ストレスなど、様々なものやことが考えられます。

しかし、いくらアトピーの原因を探しても見つからず、ただかゆみばかりが増していく場合は、アトピーの原因探しから距離を置き、代わりに生活環境をガラリと変えてみることをオススメします。

 

 

たとえば、長い期間ハワイや沖縄で過ごすようになったら、アトピーが劇的に良くなったという方は多くいらっしゃいます。

しかし、どこか遠くの土地に移住して田舎暮らしを始めるのは現実的ではないと感じても、自分が心地よい、居心地が良いと感じられる場所を見つけ、なるべくその場で時間を過ごすようにすることは、ストレス対策にもなりますし、皮膚と心の健康のためにも良いというのが、私の実感です。

 

アトピーを良くしていくための結論は自分が心地よい場所にいること

 

そしてこのことは、アトピーを良くしていくための結論のひとつでもあります。

自分が十分にリラックスできたと感じられるくらいの時間、心地よい場所にいることは皮膚と心の健康のためには良と思うのです。

 

もし職場や学校、家庭環境のなかで、嫌な汗が噴き出すようなストレスを感じて、そのことでかゆみが増すのであれば、自然が多い公園や居心地の良い喫茶店、図書館などで、長い時間を過ごしてみる。

 

もしくは、一緒にいて前向きな気持ちになれる友人や知人と会話を弾ませてみたり、長時間森林浴を行ってみたりする。

 

長時間森林浴を行ってみる

 

思い切ってそのような習慣を持ち続けてみると、アトピーのかゆみやつらさがやわらいでいくのが早いように感じます。

 

 

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