アトピーをサプリメント・食事の栄養効果で改善するための対策ブログ

アトピー経験者によるアトピー性皮膚炎をサプリメント・食事の栄養効果で改善・治すための方法を情報発信している対策ブログです。

加工食品を減らすことはアトピー性皮膚炎の改善に効果的な理由

当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法」について述べていますが、この記事では「加工食品を減らすことはアトピー性皮膚炎の改善に効果的な理由」について書いていこうと思います。

 

加工食品はスーパーマーケットやコンビニエンスストアで多く販売されていますが、カップ麺やお菓子類、アイスクリーム、冷凍食品などはどれも、アトピー性皮膚炎を治していくためには、日頃の生活においてなるべく食べるのを減らしていったほうが良いと考えられます。

なぜなら加工食品は、細胞の新陳代謝のために必要不可欠なビタミンミネラルなどの栄養素がほとんど含まれていないため、加工食品ばかり食べていると、栄養不足に陥りやすくなるうえ、アトピーを悪化させる原因になる砂糖やサラダ油、トランス脂肪酸食品添加物なども多く含まれているからです。

例えば、加工食品にたくさん使われている砂糖が血糖値を上げてしまうと、インスリンによって血糖値が下げられ、今度は血糖値を安定させるために副腎からコルチゾールが分泌され、ステロイドホルモンを作る副腎に余計な負担をかけてしまいます。

また、サラダ油には皮膚のかゆみを作り出す原因になるリノール酸がたくさん含まれています。

それに加えて、水素添加したプラスチックのような油であるトランス脂肪酸アレルギーを引き起こす原因になると考えられます。

さらに、食品添加物は分解するために消化酵素を多く消費してしまいますし、腸内細菌叢のバランスを崩して腸内環境を悪化させる原因にもなります。

そのため、加工食品はアトピー性皮膚炎を悪化させる原因になりますし、結果的に細胞のスムーズな新陳代謝を妨げてしまうことになります。

これは私の体験談ですが、実際、アトピー性皮膚炎を発症している間に、我慢できず加工食品を食べてしまうと、患部にかゆみを感じることが多いです。

つまり、加工食品は体内で炎症(燃え盛る火事のような体内での異常事態)を引き起こしてしまうのです。

したがって、カップ麺やお菓子など、ついつい食べたくなってしまうことがあるかもしれませんが、アトピー性皮膚炎を改善していくためには、日頃の食生活において、加工食品を食べるのはなるべく避けた方が懸命です。

 

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アトピー性皮膚炎の原因が栄養不足である理由

当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、この記事では「アトピー性皮膚炎の原因が栄養不足である理由」について書いていこうと思います。

 

アトピー性皮膚炎が起こってくる原因としては、ストレスや活性酸素、食べ物、運動不足、ダニやハウスダストなどのアレルゲン、電磁波など様々なものが考えられます。

そして、栄養不足もアトピー性皮膚炎が発症する原因のひとつだと思われます。

私たちのからだのおよそ60兆個の細胞は、毎日、常に入れ替わっていますが、その新陳代謝のために必要なのが栄養素です。

中でも特に重要なのは、ビタミンミネラルですが、このビタミンとミネラルは、補酵素・補助因子として代謝の働きをする酵素を助ける役割を担っています。

そのため、普段の食事において、ビタミンとミネラルをしっかりと摂らないと、酵素の代謝の働きが鈍くなり、細胞の新陳代謝が活発になりません。

また、ビタミンのうちの特にビタミンCやビタミンB群の一部は、副腎皮質がステロイドホルモン(コルチゾール)を分泌するために必要になってきます。

もしビタミンCやビタミンB群が不足してしまうと、アレルギーの炎症を抑える働きをしているコルチゾールの量も減ってしまい、やがて炎症を抑えきれなくなって、アレルギー症状やアトピー性皮膚炎の発症につながってしまうと考えられます。

さらにもうひとつ注意しなければならないのは、油の摂り方です。

私たちの細胞が健康を維持していくためには、細胞膜の材料になっている脂質の存在が非常に重要になってきます。

ところで脂質を構成しているのは主に脂肪酸ですが、脂肪酸のうち、最も十分な量を摂らなければならないのはオメガ3脂肪酸(EPA・DHA・α‐リノレン酸)です。

しかし現代の食生活で問題なのは、このオメガ3脂肪酸の摂取量が圧倒的に不足し、代わりにオメガ6脂肪酸(主にリノール酸)が増えてしまっていることです。

このオメガ6のリノール酸は、加工食品やサラダ油などに多く含まれていますが、オメガ3脂肪酸は、主に青魚に含まれているため、非常に摂りにくくなっているのです。

そして、オメガ3とオメガ6の脂肪酸のバランスが崩れてしまうことが、アトピー性皮膚炎をはじめとしたアレルギー症状を引き起こす原因になっていると考えられています。

現代社会の食生活は栄養不足に陥りやすい

このオメガ3脂肪酸の不足も、立派な栄養不足だと考えられますが、栄養不足に拍車をかけているのは、加工食品を中心にした現代の食生活です。

カップ麺やお菓子類など加工食品は先程述べたリノール酸や砂糖などが多く含まれているうえ、ビタミンやミネラル、オメガ3脂肪酸などアトピー性皮膚炎を改善するために必要な栄養素はほとんど含まれていません。

そのため、コンビニエンスストアやスーパーマーケットで販売されている加工食品を食事の中心にしてしまうと、カロリーは十分摂取出来ているかもしれませんが、知らないうちに栄養不足に陥ってしまう可能性が高くなります。

したがって、アトピー性皮膚炎を治していくためには、日頃の食生活を見直し、いつの間にか栄養不足に陥っていないかどうか確かめてみる必要があるのです。

 

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アトピーに朗報!』で紹介されたアトピーの乾燥肌を改善する「アトピスマイル」については以下の記事を参照してください。

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アトピー性皮膚炎の改善にミネラルの栄養効果が大切な理由

当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、この記事では「アトピー性皮膚炎の改善にミネラルの栄養効果が大切な理由」について書いています。

 

アトピー性皮膚炎による皮膚の状態の悪化を改善していくためには、細胞の新陳代謝を良くしていくことが大切ですが、ミネラルは代謝の働きをする酵素を助けるため(補助因子)、アトピーの改善のためにはミネラルは必要不可欠な栄養素だと言えます。

カルシウム、リン、カリウム、硫黄、塩素、ナトリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、マンガンヨウ素セレンモリブデン、コバルト、クロムの16種類は「必須ミネラル」と呼ばれており、様々な生理作用に関わっています。

これらの必須ミネラルは体内でつくることができないため、細胞の新陳代謝を促すためにはそれぞれを食べ物から積極的に摂らなければなりません。

また幾つかのミネラルはSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)と呼ばれる酵素の材料になったり、SOD酵素の働きを助けたりしています。

このSOD酵素アトピーの要因であると考えられている活性酸素を除去する働きがあるため、ストレスなどで発生した活性酸素によってアトピーが悪化しないためには、SOD酵素の材料である亜鉛や銅などのミネラルをきちんと摂ることが大切になってきます。

アトピーの改善に関係するミネラル類

基本的にはどのミネラルも不足しないことが好ましいですが、特に不足した場合にアトピー性皮膚炎の悪化と関係してくると考えられるのは、マグネシウム亜鉛、鉄です。

これらのうち、マグネシウムは300種類以上の酵素の補助因子として働くため、新陳代謝の活性化のためには必要不可欠です。

もしマグネシウムが不足してしまうと、皮膚はなかなか再生されなくなることが考えられます。

また、亜鉛マグネシウムと同様に多くの酵素の補助因子として関わっています。さらに亜鉛は先程も述べた通り、活性酸素を除去するSOD酵素の材料となるほか、アレルギーを抑制する働きもあります。

最後の鉄は、酸素の運搬と貯蔵に関わる重要なミネラルです。

もし鉄不足になってしまうと、酸素が細胞にうまく届けられなくなるため、皮膚や粘膜が酸欠状態になってしまい、新陳代謝が鈍ることで、正常な皮膚や粘膜が作られなくなってしまいます。

したがって、アトピー性皮膚炎を改善していくためには、マグネシウム亜鉛、鉄を中心にしたミネラルをバランスよく摂っていくことが重要になってくるのです。

 

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アトピー性皮膚炎の改善にビタミンの栄養効果が大切な理由

当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、この記事では「アトピー性皮膚炎の改善にビタミンの栄養効果が大切な理由」について書いています。

 

アトピー性皮膚炎を改善していくためにはビタミンは必要不可欠な栄養素です。

なぜならビタミンは、ステロイドホルモン(コルチゾール)を生成する副腎を助けたり、代謝の役割がある酵素の働きを助ける補酵素としての役割があったりするからです。

また細胞の老化を促し、アトピーの要因でもあるとされる活性酸素を除去する抗酸化作用もビタミンにはあります。

そのため、日頃の食事においてビタミン類が不足してしまうと、細胞の新陳代謝が鈍ったり、ステロイドホルモン(コルチゾール)が分泌されにくくなったりし、なかなかアトピー性皮膚炎は改善に向かいません。

したがって、普段からビタミンを多く摂るよう心がけることはアトピー性皮膚炎を治していくためには大切なのです。

 

アトピー性皮膚炎の改善のために重要なビタミン類

ビタミンA

皮膚や粘膜を作るのに必要不可欠です。にんじんやほうれん草に多く含まれるβ‐カロテンは体内でビタミンAに変わるため、β‐カロテンを多く摂ることはアトピーの改善に効果的です。

 

ビタミンB群

ビタミンB群はほとんどが酵素の働きを助ける補酵素としての役割を持っています。

そのうちビタミンB2、B6は皮膚や粘膜の健康維持に必要です。また、パントテン酸ナイアシンステロイドホルモンを合成する副腎を強化するために重要です。

ちなみにビタミンB群は複合しているほうが働きやすいので、単体で摂らず、まとめて摂った方が効果を発揮します。

また腸内に生息している腸内細菌は、ビタミンB群のほとんどを合成してくれるため、腸内環境の改善を行うことで腸内細菌のバランスを整えることも重要です。

 

ビタミンC

ビタミンCは副腎が分泌するステロイドホルモン(コルチゾール)の合成のために必要になります。また、ビタミンCは活性酸素を除去する抗酸化作用もあります。

ちなみに体内のビタミンCはストレスによって減少してしまうため、アトピー性皮膚炎を改善するためには、サプリメントなどを利用して、こまめにビタミンCを補給していくことが大切です。

 

ビタミンD

ビタミンDはアレルギーの抑制や皮膚の健康維持のために必要不可欠です。ビタミンDは15分以上の日光浴を行うと皮膚で合成されますが、十分な日光浴が出来ない場合は、ビタミンDが不足しないようサプリメントを利用することも一つの手段です。

 

ビタミンE

ビタミンEは皮膚の劣化や老化を促す過酸化脂質の生成を抑える働きがあるため、肌のトラブルを回避し、皮膚の健康を維持するために必要不可欠です。

また、アトピーを治していくためには、オメガ3脂肪酸EPADHA・α‐リノレン酸)を多く摂ることが大切ですが、これらの脂肪酸が体内で酸化してしまうのを防ぐためには、十分な量のビタミンEを摂ることが重要です。

 

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酵素サプリメントのアトピーを改善する効果とオススメ

当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法」について述べていますが、今回は「酵素サプリメントアトピーを改善する効果とオススメ」について述べていきたいと思います。

 

前回の記事では「酵素の力がアトピー性皮膚炎の改善に効果的な理由」について書きましたが、体内の酵素を増やしてくことはアトピー性皮膚炎の改善に有効だと考えられます。

酵素には「消化」と「代謝」、「解毒」などの働きがありますが、代謝の役割を果たす酵素は一度アミノ酸に分解された後、体内で作られるため、食事から補充することは出来ないとされています。

しかし消化のための酵素は食事やサプリメントから摂り入れることが可能です。

消化のための酵素には、代表的なものとして、でんぷんをブドウ糖に分解する「アミラーゼ」やタンパク質分解酵素の「プロテアーゼ」、脂肪分解酵素の「リパーゼ」があります。

酵素サプリメントは、これらの消化酵素(食物酵素)を含んだ食品を原料にして、加熱処理をしないまま作られているので、手軽に「活きた酵素」を補給できるのです。

酵素サプリメントのアレルギーを防ぐ効果

実は加齢にともなう病気の大半は、酵素の不足による消化不良や腐敗、異常発酵などによって生じた腸内の毒素や老廃物が、体に大きな負担をかけていることが原因のひとつとされています。

このような状態に陥る理由としては、現代の食生活における、食べ過ぎや早食いなどの傾向が挙げられます。

食物を十分に消化・吸収するためには、毎日大量の消化酵素が必要になりますが、胃腸の不快感や胸やけ、吐き気、腸内の異常ガス発生などの多くの症状は、体内の消化酵素の不足が関わっています。

また近年は、腸に穴があいて未分化のタンパク質が体内に入りこむ「リーキーガット症候群」の引き金になるのは、加工食品の食べ過ぎや早食いによる消化不良だと考えられています。

そのため、健康の維持には生の野菜や果物、発酵食などを摂ることで体内の酵素を外から補っていく必要がありますが(食物酵素)、それ以外にも体内の消化酵素の補充に有用なものとして酵素サプリメントの存在があるのです。

そして、体内の消化酵素を増やすと共に、酵素の無駄遣いを防ぐことが、結果的に体内の酵素を増やして新陳代謝を良くしたり、アレルギーを防いでアトピー性皮膚炎を改善したりすることにつながっていくと考えられるのです。

酵素サプリメントのおすすめは?

年齢を重ねる程、体内酵素の量は減少していってしまうので、日頃から生の野菜や果物、納豆や漬け物などの発酵食を多く摂るなどして消化酵素を補充する必要があります。

しかし、それらの食品を恒常的に摂ることが難しいという方は、代わりに酵素サプリメントを摂ることで、不足しがちな体内の消化酵素を増やすことが出来ます。

ただし、酵素は熱に弱い性質があるため、酵素サプリメントを選ぶ際には、加熱によって失活(効果が失われる)していないか、きちんと確かめる必要があります。

当ブログでまずおすすめしたい酵素サプリメントは、『病気にならない生き方 』の著者である新谷弘実氏が開発した「新谷酵素」です。

新谷酵素は、独自の「酵素無菌水抽出法」によって酵素を死滅させず、活きている酵素の製品化に成功しているのです。

そのため新谷酵素に含まれている「麹菌培養エキス」をはじめとした本物の活きている酵素が、食物の三大栄養素である脂質・糖質・タンパク質を分解してくれます。

また胃腸内視鏡外科医の新谷弘実氏が開発した新谷酵素には、乳酸菌も含まれているため、腸内環境を整えるのにもオススメです。

おすすめの酵素サプリメント「新谷酵素」

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MetaBioメタバイオもオススメの酵素サプリメント

もうひとつ、アトピー性皮膚炎を改善していくための酵素サプリメントのおすすめは「MetaBioメタバイオ 生酵母・生酵素・生麹」です。

 

アトピー性皮膚炎を改善していくための酵素サプリメント

 

 

「MetaBioメタバイオ 生酵母・生酵素・生麹」の特徴は、非加熱の活きた酵素酵母、さらに麹が含まれていることです。

酵素は熱に弱い性質があり、45~50℃を超えてくると失活する(効果が失われてしまう)ため、安い値段で市販されている酵素サプリメントの多くは工場の製造過程における高温の加熱加工処理によって、酵素がすでに死滅してしまっている可能性があります。

しかしおなかカンパニーROTTSの「MetaBioメタバイオ 生酵母・生酵素・生麹」は、非加熱の活きた酵素酵素を含む多穀麹が含まれているため、糖質やタンパク質、脂質などの消化をサポートしてくれます。

 

MetaBioメタバイオ 生酵母・生酵素・生麹

ちなみに「MetaBioメタバイオ 生酵母・生酵素・生麹」には活性型の生酵素として、

 

  1. アミラーゼ(糖質分解)
  2. プロテアーゼ(タンパク質分解)
  3. リパーゼ(脂質分解)
  4. セルラーゼセルロース分解)
  5. ラクターゼ(乳糖分解)

 

が含まれています。

 

これらの酵素は消化を助けたり、消化不良を防いだりするために役立ってくれます。特にアトピー性皮膚炎の場合は、未消化のタンパク質や糖質などによって血液が汚れてしまうことが症状と深く関係していると思われますので、プロテアーゼをはじめとしたこれらの消化酵素は、アトピー性皮膚炎の症状をやわらげてくために役立ってくれると思われます。

酵素サプリメント

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楽天1位/甘い物?炭水化物?大好きな人は必見♪生酵素+生酵母+生麹配合サプリ[MetaBioメタバイオ]  

 

「植物生まれの酵素」は腸内環境を整えるのにもオススメのサプリメント

日本盛 植物生まれの酵素 は、旬にこだわった野菜、果物、海藻、穀物、野草を全部で130種類使用して造られています。

また素材の野菜・果物は出来る限り有機栽培や減農薬・無農薬のものを使用し、樽の中で2年間じっくり熟成させています。

 

植物生まれの酵素

 

さらに「植物生まれの酵素」には、清酒酒粕から採れた「植物性乳酸菌」が配合されているのですが、この植物性乳酸菌は、漬物やみそにも含まれ、日本人になじみやすいとされています。

それに加えて腸内細菌の善玉菌を増やすのに効果的なオリゴ糖食物繊維も一緒に配合されているのも、腸内環境を改善していくためには嬉しい点です。

 

酵素サプリメントのアトピーを改善する効果

酵素サプリメントのアトピーを改善する効果

 日本盛 植物生まれの酵素 は高品質なうえに価格もお手頃でアトピー改善のサポートにオススメです。

 

 

以上が、酵素サプリメントアトピーを改善する効果とオススメについてです。

 

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酵素の力がアトピー性皮膚炎の改善に効果的な理由

当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法」について述べていますが、今回は「酵素の力がアトピー性皮膚炎の改善に効果的な理由」について書いていきたいと思います。

 

近年、酵素サプリメント酵素ドリンクなどの健康食品が話題になっていますが、その「酵素」とは一体何でしょうか?

酵素は人間の体内では、食べ物の消化や吸収、解毒、エネルギーの代謝など、あらゆる生命活動の媒介として働いています。

また細胞の新陳代謝にも酵素は関わっているため、アトピー性皮膚炎による皮膚の状態の悪化を改善していくためには酵素の力を高めることは必要不可欠なのです。

ちなみに酵素は現在、20,000種類以上存在することが判明していますが、代謝の働きをする酵素は3000~5000種類以上、消化の働きをする酵素は24種類であるとされています。

しかし、現代人の多くは体内の酵素の量が不足していると言わざるを得ません。その理由の一つには食べ過ぎの傾向による酵素の無駄遣いが挙げられます。

食べ物を食べ過ぎてしまうと、「消化」のために大量の酵素が必要になるため、肝心の「代謝」の方に体内酵素が回らなくなってしまいます。

そうなると新陳代謝が停滞するようになり、免疫力も低下するため、老化が早まったり、生活習慣病をはじめとした様々な病気にかかりやすくなったりするのです。

さらに、大量の食べ物が体内に入り込むことによって「消化不良」が起きやすくなります。酵素の力によっても消化・分解されなかった食物が腸内に停滞すると、大腸内の悪玉菌を増えて腸内環境を悪化させてしまいます。

しかも、この「消化不良」は腸に穴が空いてアレルギーの原因になる「リーキーガット症候群」の引き金になるとされています。

そして、これらのことは、アトピー性皮膚炎の発症とも無関係ではないと思われます。

 

酵素とアトピー性皮膚炎の関係とは?

体内の酵素が不足する理由

もう一つ酵素が不足している原因は、加熱食・加工食品の増加です。

酵素はこれまでたんぱく質の一部であると単純に理解されてきたため、たんぱく質を摂れば酵素は補充できると考えられていました。

しかし、酵素は熱に弱い性質をもっており、48℃を超えてくると壊れ始めるため、いくら加熱食や工場で製造された加工食品を口にしたとしても、酵素を補うことは出来ません。

また、加工食品に含まれる食品添加物なども、解毒のために多くの酵素が必要になるため、体内の酵素を浪費してしまう大きな原因になっています。

酵素を分泌する腸内細菌

さらに、体内の酵素が不足する理由として、腸内環境の悪化が挙げられます。

私たちの腸には1000種類、100兆個以上もの腸内細菌が生息していると言われていますが、その腸内細菌には酵素を分泌する働きがあります。

そして、その腸内細菌が分泌する酵素は、消化や代謝を助けてくれています。

しかし、先程述べた「消化不良」などが原因で、腸内環境が悪化してしまうと、腸内細菌のバランスが乱れて酵素が分泌されにくくなります。

体内酵素を増やすには?

では、体内の酵素を増やしていくにはどうすれば良いのでしょうか?

酵素はタンパク質であり、体内ではアミノ酸の結合によって作られるため、代謝の働きをする酵素は、食べ物から補充することは出来ないと言われています。

しかし、消化のための酵素は食事から補うことは可能です。

例えば大根おろしにはアミラーゼをはじめとした消化酵素が多く含まれていますし、パイナップルには肉を柔らかくするプロテアーゼ(たんぱく質分解酵素)が豊富に含まれています。

また、日本の伝統食である納豆にはたんぱく質分解酵素ナットウキナーゼが含まれていることはよく知られています。

これらは「食物酵素」と呼ばれていますが、酵素は熱に弱い性質があるため、食物酵素は加工食品や加熱食には含まれておらず、基本的に生食に含まれています。

したがって、新鮮な生野菜や果物、酵母のちからによってできた発酵食品などを毎日の食生活に豊富に採り入れることが大切になってきます。

もし生食を摂るのが難しいという場合は、食物酵素が含まれた酵素サプリメントが販売されていますので、そちらを利用するのも有効です。

そして、食物酵素が含まれた食材や酵素サプリメントを摂るようにすることに加えて、消化酵素の無駄遣いをしないように食べ過ぎや早食いを避けることが、結果的に体内酵素を増やすことにつながるのです。

さらに、腸内細菌には酵素を分泌する働きがあるため、腸内環境を改善することで、腸内細菌のバランスを整えることも、体内酵素を増やすのに効果的です。

もし体内酵素が増えていけば、その分、細胞の新陳代謝は活発になるので、アトピー性皮膚炎によって状態が悪化している皮膚も改善の方向に向かっていきます。

酵素の働きを助けるビタミン・ミネラル

ちなみに普段、野菜や果物などから摂っている栄養素のビタミンミネラル酵素の働きを助ける補酵素・捕因子の役割を担っています。

そのため、ビタミンやミネラルをしっかり摂らないと、酵素がきちんと働くことが出来ず、細胞の新陳代謝も鈍ってしまいます。

特にビタミンのうちのビタミンB群は、そのほとんどが補酵素としての役割を担っています。

したがって、アトピー性皮膚炎を少しでも早く治していくためには、酵素の働きを助ける役割があるビタミンとミネラルを十分に摂っていかなければならないのです。

 

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活性酸素がアトピー性皮膚炎の要因である理由

当ブログでは「アトピー性皮膚炎をサプリメントや食事の栄養効果で改善するための方法と対策」について述べていますが、今回は「活性酸素アトピー性皮膚炎の要因である理由」について書いていきたいと思います。

活性酸素は呼吸を行うだけでも生じてしまうものであり、普段は悪者ではないのですが、体内に増えすぎてしまうと、細胞をサビつかせて老化を促したり(酸化)、細胞内のDNAを傷つけたりするとされています。

また、活性酸素は体内の炎症を引き起こすことで、アトピー性皮膚炎をはじめとしたアレルギーや、生活習慣病を引きおこすと言われています。

例えば、強いストレスを感じた時に、体の一部がかゆくなってしまうのは、炎症を引き起こす活性酸素の発生が関係していると考えられます。

ちなみに、その活性酸素が増えすぎる原因としては、以下が考えられます。

 

  • 強いストレス
  • 激しい運動
  • 喫煙
  • 電磁波
  • 紫外線
  • 化学物質
  • 食品添加物

 

そして増えすぎた活性酸素は、細胞内でATPと呼ばれるエネルギー通貨を産生しているミトコンドリアの機能低下ももたらすといいます。

そのため、アトピーの克服に限らず、普段から健康でいるためには活性酸素が増えすぎないような対策を行うことが大切になってくるのです。

フリーラジカルとは?

ところで、活性酸素は「フリーラジカル」の一種です。

このフリーラジカルについては、宇野克明氏の『ミトコンドリア革命』のなかでの説明が簡潔ですので、引用することにします。

 〝フリーラジカル〟とは原子核を周回する電子の数に不足が生じ、対をなさなくなってしまった元素を含む物質の総称だ。こうした電子、すなわち〝不対電子〟が常に周囲よりその不足した分の電子を調達しようとする性質を持った反応性の高い不安定物質である。

 そのため、フリーラジカルは周囲から電子を強奪し、その時電子を失った周囲の組織は著しく酸化してしまうことになる。

 このようなフリーラジカルを含んだ酸化物質の総称を〝活性酸素種(スーパーオキサイド)〟といい、人体を破壊する怖い物質として恐れられている。活性酸素種の個別名称としては〝活性酸素〟〝ヒドロキシルラジカル〟〝過酸化水素〟、そして〝一重項酸素〟が有名だ。

 こうした性質、名称を持つフリーラジカルだが、その作用で最も恐ろしいのが細胞核DNAに与える酸化損傷だ。フリーラジカルに与えられた損傷は時に恐ろしい 〝がん〟や酸化に伴って生じる各種疾患の増加、あるいは老化促進の原因すら引きおこす。さらに、こうした減少を放置すれば、その強い酸化反応は連鎖的に 〝電子の強奪〟を繰り返し、更なる状況の悪化さえもたらしてしまうだろう。(宇野克明『ミトコンドリア革命』p61~63)

アトピーの改善には活性酸素フリーラジカル)対策

宇野氏がこのように述べている通り、フリーラジカルは、細胞の老化促進や、がん、アレルギーなどの原因になるとされています。

つまり、冒頭でも述べましたが、フリーラジカル活性酸素は万病のもとであり、アトピー性皮膚炎に関しても、決して無関係ではないと考えられるのです。

したがって、フリーラジカル活性酸素の働きを抑えることが、アトピー性皮膚炎の症状緩和のためには大切になってくるのです。

ちなみにこのフリーラジカルの働きを抑えるには、「抗酸化物質」が有効であると言われています。

たとえば、ビタミンCやビタミンE、アントシアニンレスベラトロールアスタキサンチンなどのポリフェノール類には、活性酸素を除去する強い抗酸化作用があります。

また、体内ではSODと呼ばれる酵素活性酸素の働きを抑えてくれています。

さらに、細胞内のミトコンドリアの働きが活性酸素によって鈍らないように、軽いジョギングや気功など、ゆるやかな運動などによってミトコンドリアを増やしていくことも、活性酸素対策には重要です。

 

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